<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<feed xmlns="http://www.w3.org/2005/Atom">
    <title>REAL JAPAN PROJECT</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/" />
    <link rel="self" type="application/atom+xml" href="http://realjapanproject.com/atom.xml" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2010-05-10://1</id>
    <updated>2012-04-09T13:25:22Z</updated>
    
    <generator uri="http://www.sixapart.com/movabletype/">Movable Type 4.261</generator>

<entry>
    <title>つくり手展開催「スプレッド＋工房織座」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/04/1-1/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.188</id>

    <published>2012-04-09T10:50:34Z</published>
    <updated>2012-04-09T13:25:22Z</updated>

    <summary>「つくり手」展は、デザイナー、作家、職人、工芸士など、モノのつくり手をフューチャ...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ito640.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/ito640.jpg" width="640" height="282" class="mt-image-none" /></span></div><div><br /></div><div><font style="font-size: 1.0000000000000002em; "><font style="font-size: 1.25em; "><font style="font-size: 0.8em; ">「つくり手」展は、デザイナー、作家、職人、工芸士など、モノのつくり手をフューチャーする</font></font><span style="font-size: 0.8em; "><font style="font-size: 1.25em; ">製品・作品の期間限定展示販売シリーズです。</font></span></font></div><div><font style="font-size: 1.0000000000000002em; "><font style="font-size: 1em; ">記念すべき第1回は、クリエイティブユニット「スプレッド」のブランドデザインにより、世界中でデザインやパッケージ賞を受賞している、愛媛県今治市・工房織座のストール「ITO」を、ブランド初のフルラインナップで紹介します。柔らかく肌あたりの良い、そして、他にはない独創的な織物を、ぜひ手にとってご覧ください。</font></font></div><div><font style="font-size: 1.0000000000000002em; "><br /></font></div><div><font style="font-size: 1.0000000000000002em; ">■開催日程　 &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp;2012年4月13日（金）?5月13日（日）</font></div><div><font style="font-size: 1.0000000000000002em; ">■会場 &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; <a href="http://e-makanai.com/store/kagurazaka">まかないこすめ神楽坂本店</a></font></div><div><font style="font-size: 1.0000000000000002em; ">■住所 &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; &nbsp; 〒162-0825 東京都新宿区神楽坂3-1</font></div><div><font style="font-size: 1.0000000000000002em; ">■お問い合わせ &nbsp; &nbsp; &nbsp; TEL:03-3235-7663</font></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Interview with a leading creator vol.12</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/03/interview-with-a-leading-creator-vol12/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.187</id>

    <published>2012-03-26T07:00:00Z</published>
    <updated>2012-03-26T07:07:04Z</updated>

    <summary>Interview with a leading creator vol.12K...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="会議" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div>Interview with a leading creator vol.12</div><div>Kengo Kuma ／A<span style="color: rgb(34, 34, 34); font-family: arial, sans-serif; font-size: small; line-height: 16px; ">rchitect</span></div><div>トップクリエイター・インタビュー　vol.12</div><div><span style="font-size: 12pt; "><font style="font-size: 0.8em; ">隈研吾</font></span>（建築家）</div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20120324interview-sub.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/20120324interview-sub.jpg" width="640" height="350" class="mt-image-none" /></span></div><div><div>Photo_Isamu Ito(lefthands)／Text&amp;Edit_Shigekazu Ohno(lefthands)</div><div><br /></div><div><br /></div><div><div>日本各地に連綿と受け継がれるモノづくりの伝統と技術。REAL JAPAN PROJECTでは、それを日本のみならず世界へ向けて発信するべく、さまざまな活動を行っています。このインタビューでは、国内はもとより世界を舞台に第一線で活躍をされているクリエイターの方々をお招きし、ご本人の活動に絡めて、日本のモノづくりについてお話を伺います。第12回目のゲストは、日本を代表する建築家のひとり、隈研吾さん。格子やルーバーなど、どこか日本建築を想起させるようなデザインで知られるほか、家具、食器までトータルに手掛けることで、世界からも広く注目されています。</div><div><br /></div><div><b>――世界でご活躍されている隈先生ですが、ご自身の日本人としてのアイデンティティを、どんなときに、どんな部分に認識されますか？</b></div><div><br /></div><div>海外に行くと、僕が感覚を鋭ぎすまして大胆にゆっくり判断するものを、向こうの建築家はまるでこだわらなかったり拍子抜けするんです。例えば2本の木があって、僕は絶対こっちがいいと思ってこだわるものを、他の多くの人は意外にどちらでもいいと思っていたりする。そんな体験が、海外の現場ではよくあるんです。僕の好き嫌いっていう感覚が、海外の人からすれば、独特に思えるのかもしれません。特にマテリアルに対して、すごく頑固なところがあるんですね、僕は。そしてそれは、ひょっとすると、自分が受け継いでいる日本人としての貴重なDNAのせいなのかな、と。</div><div><br /></div><div><b>――例えば、具体的にどんな場面でそう思われましたか？</b></div><div><br /></div><div>僕はつねに、"影の色"を意識しているんです。ものには必ず影ができるでしょう？ 例えば建築の金物の部材をグレーに塗るとき。僕は光が当たった状態だけでなく、影になっているときの色も想定して、細かく色を決めていくんです。これも外国人に話すと、「異常ですね」といわれます（笑）。でもね、日本で生まれ育った間に、自然とそういう風に、目と脳といっしょに訓練されてきたのかな、と思うんです。だから、海外では自分では意識していなくても、あらゆる作品中に「日本がある」と指摘されます。いまフランスで建設中の〈ブザンソン芸術文化センター〉も、よく日本的であるといわれます。特に、建物のエッジのディテールが指摘されますね。最初はしっくりしませんでしたが、そういう「日本的」という概念をもって、彼らは彼らなりに僕らを探ってくれているのなら、まあいいかなと。</div><div><br /></div><div><b>――そうした「日本的」な建築感覚のルーツは、どこにあるとお考えですか？</b></div><div><br /></div><div>僕は、戦前に建てられた木造の家に育ったんです。いわゆる特別な和風ではないのですが、どこにでもあるような木造の平屋でした。でもね、いま思うと、そこに生まれ育ったことがよかった。和風として変に意識せずとも、そこは実際、西洋にはない日本的な価値の宝庫だったんですね。床は畳で、建物の重心が低くて。窓は掃き出しだったり、低い腰高のものだったり。そこに座って外を眺めるという体験も、建築と環境の関係性を考える上での、感覚的なベースになっている気がします。</div><div><br /></div><div><b>――ご自身の建築作品を例に取ると、特にどんな部分に日本的なニュアンスが見て取れると思われますか？</b></div><div><br /></div><div>一番は、「端っこ」です。もののエッジのところ。人間って、実は道具とか、部材や素材といったものと、エッジの部分でコミュニケーションしている気がするんです。エッジに気をつかうだけで、大きな建築になっても、全体がまるで違って感じられる。特に屋根のエッジはすごく大事で、東京・南青山の〈根津美術館〉でも、瓦のエッジの部分を金属で仕上げる「腰葺き」の仕様を採用しました。これによって、屋根全体がまったく違う表情になっています。瓦って、いわゆる粘土を焼いたもので、割れたり、風で飛んだりしないように厚くできているでしょう？ その厚ぼったい感じが、僕は好きじゃない。中国の方が、エッジの薄い瓦を使いますよ。日本は台風があるから、どんどん厚く進化していったんですね。日本人もその欠点を分かっていて、「腰葺き」を開発したのでしょう。</div><div><br /></div><div><b>――日本には、そうしたものをつくるための「道具」も、優れたものがありますよね？</b></div><div><br /></div><div>道具っていうと、日本の職人さんたちは、道具づくりから始めたりもしますよね。日本においては、道具も含めてものづくりがあるのだと思います。ある種、宗教の代わりをしていたのじゃないかな。道具を大事にメンテナンスし続けて、そのプロセスも含めて、職人という自分のアイデンティティを大切に守ってきたのでしょう。宗教の本質は、結果ではなくて、プロセスの部分も神様が見ていらっしゃるよという認識じゃないですか。宗教は、見えないところで自分を律していくところにあるんですね。そして日本には、ヨーロッパやイスラムの宗教とは別のところでも、プロセスを律する文化が存在した。ものをつくることも「道」になっていたんです。そういえば、禅の中にも、宗教と生活の所作を律していくという教えが含まれていますね。僕自身も、最近はちょっと意識が変わってきました。結果だけを求めるのではなくてプロセス自体が、実は僕の仕事を支えているのかな、とも思うようになって。現場に行っても、整理整頓とかいうようになってきたんですよ（笑）。</div><div><br /></div><div><b>――隈先生は、プロダクトデザインも手掛けられていらっしゃいますが、建築とプロダクトと、発想やデザインのプロセス、アプローチ方法など、どう共通し、どう異なるものなのでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>うん、すべて共通していますね。建築を考えるエッセンスを、もののデザインにも見せたい、すべてが連続していることを見せたいという思いがあります。そういう思いで、これまでもイスとか、テーブルウエアとか、照明をデザインしてきました。20世紀の巨匠として知られるル・コルビュジエやミース・ファン・デル・ローエも、まさに建築のエッセンスのような家具をデザインしていますよね。</div><div><br /></div><div><b>――家具の場合は、ある建築のためにデザインされても、その後さらに生産が続けられて、プロダクトとして一人歩きすることもありますよね？</b></div><div><br /></div><div>そう。案件がきっかけになって生まれても、その後一人歩きしますね。僕がデザインしてきたイスも、そんな具合に一人歩きしています。A邸のためにデザインしたイスが、B邸にも置かれていて、違う見え方をしているのを見るのは、心楽しいことなんです。それがきっかけで、また違う家具を考えたりもする。日本のデザインには、そんな風に、使われながら、応用されながら、経験的に進化させるという文化があります。教訓が反映され、改善が積み重ねられていく。"進化継承"とでもいうのかな。ヨーロッパや中国と比べても、経験主義的な側面が多くあるのだと思います。日本人はやっぱり、改善、改良することに長けているんですね。家具やプロダクトの職人でいえば、彼らはクライアントや建築家の大きなヴィジョンを具体化するっていうよりは、自分が得てきたノウハウや発想を、自分たちでどんどん進化させるんです。生活の中から発想し、進化させていく、といえばいいのかな。ヨーロッパや中国では、国家や宗教のような大きな権力があって、それが建築家やデザイナー、芸術家たちにものをつくらせていました。大きな権力の大きな意図のもとに。日本の場合、あらゆる道具は生活と一体になっていて、つくり手たちは、生活から学びながらフィードバックしている。日本のもののデザインは、そうして生活と密着しているうちに、洗練され、優しさや柔らかさを獲得してきたのでしょう。</div><div><br /></div><div><b>――日本のプロダクトには、優しさや柔らかさがあるというのは、興味深いですね。では隈先生が、建築を通じてコラボレーションされたことのあるような職人さんには、どのような方がいらっしゃいますか？</b></div><div><br /></div><div>自分のやっていることを、客観的に語れる人が好きですね。例えば左官職人の久住章さんや挟土秀平さんは話がおもしろい。あるいは越後門出和紙の小林康生さん。伝統工芸を扱いながら、それを科学的に語れるところがすごい。彼らから触発されて、僕もいろんなことが建築でできそうな気がしてくるんです。会うたびに、次のインスピレーションを貰っています。小林さんとは新潟で〈高柳町陽の楽屋〉を一緒に手掛けました。障子だけで、雨風を防ぐ家をつくったんです。もちろん庇を深くしたり、建築の工夫もしたが、いっしょに苦労して、楽しみました。</div><div><br /></div><div><b>――最後に、日本のものづくりをもっと広く、世界に発信していくためには、どんな課題や方法があるか、お考えをお聞かせ願えますでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>日本のプロダクツは、クオリティとしては断然、世界のトップに君臨しているといえます。だから、あえてそれを「日本のもの」として見せず、じわっとアメーバ的に、いろんなチャネルで広く世界に出していけるといいですね。もっと間口を広げて、ものが一人歩きできるようになるといいな。僕ももちろん、海外で建築を手掛けるときには、積極的に日本の優れたものを入れていきたいと思います。</div><div><br /></div><div>【プロフィール】</div><div>隈研吾</div><div>Kengo Kuma</div><div>1954年横浜生まれ。1979年東京大学建築学科大学院修了。コロンビア大学客員研究員を経て、2001年より慶應義塾大学教授。2009年より東京大学教授。1997年「森舞台/登米町伝統芸能伝承館」で日本建築学会賞受賞、同年「水/ガラス」でアメリカ建築家協会ベネディクタス賞受賞。2002年「那珂川町馬頭広重美術館」をはじめとする木の建築でフィンランドよりスピリット・オブ・ネイチャー　国際木の建築賞受賞。2010年「根津美術館」で毎日芸術賞受賞。作品にサントリー美術館、根津美術館。著書に「自然な建築」（岩波新書）「負ける建築」（岩波書店）「新・ムラ論TOKYO」（集英社新書）など、多数。</div><div><br /></div><div>工業化社会の建築的理念であるインターナショナリズムにかわる、「場所に根ざした建築」の可能性を追求し実践している。</div><div><br /></div><div>日本では歌舞伎座の建て替えプロジェクトが進行中。海外ではイギリスのヴィクトリア＆アルバートミュージアムのスコットランド分館、スペイン・グラナダのオペラ劇場、フランス・マルセイユのFRAC（地域現代美術財団）などが進行中。</div></div></div><div><br /></div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Interview with a leading creator vol.11</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/02/interview-with-a-leading-creator-vol11/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.186</id>

    <published>2012-02-24T01:00:00Z</published>
    <updated>2012-02-24T00:28:13Z</updated>

    <summary>Interview with a leading creator vol.11S...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="会議" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div>Interview with a leading creator vol.11</div><div>Souun Takeda／Calligrapher</div><div>トップクリエイター・インタビュー　vol.11</div><div>武田双雲（書道家）</div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="soun-main.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/soun-main.jpg" width="640" height="350" class="mt-image-none" /></span></div><div>Photo_Yasuhiko Roppongi／Text&amp;Edit_Nao Omori</div><div><br /></div><div><br /></div><div>日本各地に連綿と受け継がれるモノづくりの伝統と技術。REAL JAPAN PROJECTでは、それを日本のみならず世界へ向けて発信するべくさまざまな活動を行っています。ここでは、国内はもとより、世界を舞台に第一線で活躍をされているクリエイターの方々をお招きし、ご自身の活動や日本のモノづくりについてインタビュー。第11回目のゲストは、躍動的かつ体温の感じられる書で多くの人々を魅了する、書道家・武田双雲さんです。映画・ドラマの題字やロゴ、さまざまなアーティストとのコラボレーションなど、多岐にわたるフィールドで独創的な創作活動を展開。独自の視点から見つめた書の面白さ、豊かな感性によって導かれる世界感などをお伺いいたしました。</div><div><br /></div><div><b>――3歳の頃から書に触れられていたそうですが、「書道家になる」ということは全く考えられていなかったそうですね。武田さんはNTTに勤務された後、書道家に転身されていらっしゃいますが、それまで書はどのような存在だったのでしょう。</b></div><div><br /></div><div>"趣味"かな。おじいちゃんになっても、やっていそうな気がしていましたよ。母が書道家ではありましたが、強制されることもなかったですし、習い事でもない。暇なときにちょっとやる、クロスワードパズルのようなものだったと思いますね。小・中学校でよくやる書道コンクールなどでも、入賞したことはあるんだけどトップを獲った事がないんです。というか、コンクールの審査員とかやっているくせに、むかしからコンクールに応募することに全く興味がなくて、腕を試したいとも思ったことがないんですよ。</div><div><br /></div><div><b>――書道家になられてから、書との関係は変わってきましたか。</b></div><div><br /></div><div>もちろん。いまは"魔法の杖"のような存在です。個人としてはなんでもないひとりの人間なのに、書が入ることによって、自分が遠くまで飛んでいける気がする。魔法にかけられたようにね。</div><div><br /></div><div><b>――作品としての書を書くとき、その言葉とどのように向き合っていらっしゃるのかお聞かせください。</b></div><div><br /></div><div>言葉がもつ力や強さ、想像以上の多面性に、常に感動しているんです。言葉は人を喜ばせることもできれば傷つけることもできる。同じ言葉でも、伝わり方や受け取り方でぜんぜん違う意味となる。こんなにも多様であり多面性をもっている言葉とは、一生遊んでいきたいと思っています。2月2日に発売された『こころをつよくすることば』（日本出版社）も言葉遊びの本になっているんですね。例えば"息"という漢字は"自"と"心"の組み合わせ。息って呼吸のことなのに、"自分の心"と書いているなんて、すごくかっこいいと思う。</div><div><br /></div><div><b>――漢字の成り立ちによって、受ける印象が変わってきます。</b></div><div><br /></div><div>言葉を並べただけでも変わるんですよ。アントニオ猪木さんってあんなに激しいビンタを打っているけど、「元気だせ」って言ったことがない。「元気ですか？」って、聞いているし、しかも丁寧語。元気をだしてもらうのに「ですか？」を入れたことの天才性を感じますよね。矢沢永吉さんだって「Be happy」ではなく「Are you happy？」って聞いている。猪木さんや矢沢さんのような豪快なお兄さんたちが、実は言葉を慎重に選んでいるんです。</div><div><br /></div><div><b>――毎年年末に1年を振り返り世相を表現する漢字一文字「今年の漢字」が発表されていますが、武田さんが考える、「いまの日本のみんなが心に抱いていたら、きっと幸せになれる漢字一文字」を教えてください。</b></div><div><br /></div><div>"楽"っていう漢字ですね。日本のダメな部分も、これから伸びていく部分も、楽しんでいこうって。不景気だから楽しもう、これから起こることすべてを含んだ未来を楽しもう、できるだけ楽しい心でやっていこうって思うんです。ワクワクしていくことを目指していけば、モチベーションもあがるし、人間関係だってよくなっていくしね。</div><div><br /></div><div><b>――武田さんご自身が大切にされているのも"楽"という漢字ですか。</b></div><div><br /></div><div>そうですね、楽しむということは僕の人生の最大のテーマです。でもね、楽しむって意外と難しいんですよ。「楽しまなきゃ」って思ったらもうダメ。かなり上手になりましたけどね。幸せ力は訓練です。幸せも成功も人間関係も、書道だって、すべて訓練。訓練が超楽しければいいわけでしょ。「だって成長するんだもん。楽しくて楽しくてしょうがない」みたいな。嫌な漢字は入っていないのに、"訓練"って聞くとネガティブなイメージになってしまう。訓練を楽しいととるか、辛いととるかは、その人の体験によってくるんです。これまで読んできた本や、両親がどんなシチュエーションで"訓練"という言葉を使ってきたか、とかね。"義務"だってそうです。"義"と"務"の漢字で構成されていて、本来ならば嬉しいと感じられるはずなんですよ。「義務最高」「義務ってなかなか与えられないじゃん。ありがたいよ」って思うとか。</div><div><br /></div><div><b>――そう思えるようになることも"訓練"なんでしょうね。ネガティブなイメージとして受け取らないための、ワインポイントアドバイスをお願いいたします。</b></div><div><br /></div><div>日々の生活の中で起こる小さな障害を、楽しさに変えていくことかな。雨が降ったときは雨を楽しもうとか、仕事がうまくいかないときは「この壁は楽しめるな」って思うとか。トラブルだらけでしょ、人生って。出掛けようと思ったら子どものオムツを換えなきゃいけなくなってしまったとか、全然スケジュール通りにいかなくて、予想もしないことが常に起こる。だから小さなトラブルをどれだけ楽しめるか。そうしたら大きなトラブルだって、きっと楽しめるようになると思います。僕は毎日楽しくてしょうがないんだけど、「楽しまなきゃ」になったら危険ですよね。楽しくなくてもいいんだけど、楽しめたらいいよね、くらいでいいんです。あとね、ネガティブな人をみて「前向きにいけよ」っていう人がよくいるでしょ。あれってネガティブな人をダメだと思っているわけで、その時点でネガティブなんだから、「ポジティブにいこうよ」って言っている人ほどネガティブな人はいないんです。なんか強引系。もしネガティブな人がいたら「なるほど。そういう考えもあるんだ。新しいね！」くらいがいいんじゃないですかね。</div><div><br /></div><div><b>――映画のタイトルや企業のロゴ、商品の名前などは、どんな想いで書かれていらっしゃいますか。</b></div><div><br /></div><div>みんなの心を動かすにはどうすればいいか、ということを考えながら書いています。相手の要望を捉え、かつ要望以上のモノはつくりたいと思う。そしてそこに、武田双雲にしかできない表現を入れていく。みなさん僕の個性を気に入ってくださっているから、僕にしかできない書を書いています。依頼された言葉との相乗効果によって、僕自身も高まるし、新しい自分の世界も拓けてくる。異質なモノが入ることよって、これまで世の中になかったコラボレーションが生まれるんです。僕にとってはすべてコラボなんですよ。取材だって編集者、ライターさん、カメラマンさんとのコラボ、個展をやるにしてもデパートとのコラボ、書にしたって筆屋さんとのコラボ、アーティストの方々とのお仕事も同じ。だから人生全コラボなんです。</div><div><br /></div><div><b>――さまざまな分野のアーティストと書道パフォーマンスなどもされていらっしゃいますが、おひとりで書を書かれているときとの違いはあるのでしょうか。</b></div><div><br /></div><div>一緒ですね。ただ舞台になると、書いている姿まで意識しています。その姿を含めてのパフォーマンスなので。でも、それくらいの違いかな。目的やコンセプトは同じです。与えられた環境の中で、筆や墨の良さを最大限引き出して書を書く。</div><div><br /></div><div><b>――言葉の意味をも引き出す。</b></div><div><br /></div><div>引き出される、という感覚かな。何を伝えたいか、そのメッセージをいかにして伝えるか、ということがとても大切。どんなスタンスで、どれくらいの強さで、どれくらいの優しさで、どれくらいの厳しさをだしたいのか、怒りが入っているのか、包み込むような温もりなのか、それによって筆を入れる角度や墨の選び方も変わってくる。刺々しい書を書くときもあれば、ふんわりとした可愛らしい書や絶世の美女のような書を書くときもあるし、それは毎回違います。その時のご縁ですね。</div><div><br /></div><div><b>――ご縁によって生まれた書、すべてが新鮮で新しいのですね。さて、そんな書は長い歴史をもっていますが、歴史の積み重ねによる伝統に対してのお考えを教えてください。</b></div><div><br /></div><div>僕は伝統好きでして......。工芸品ですと、硯や南部鉄器の職人がつくった水入れなども愛用しています。産地やブランド、高い安いといった価格にはこだわらず、直感で選んでいますね。かといって古いものが好きというわけではないんです。ガードレールひとつとってみても、カタチ、素材、色の変化といった歴史があるわけでしょ。それを誰かが発案し続けてきたわけで、いろんな思いやりや優しさが積み重なっていまの姿がある。どんなものでも日々進化をし、すべてが伝統となっているんです。積み重ねられてきた技術や心が、好きなんですよね。電子マネーのおかげでお会計が楽になったり、冷蔵庫の容量が大きくなったり、車の燃費がよくなったり、優しさのリレーが伝統になっている。これはすごいことなんです。それにね、食べ物だって豊富にあるし、公共サービスの力は素晴らしいし、飛行機もインターネットもあるし、こんな時代がくるなんて昔の人の想像を越えているんじゃないかな。世の中の99％はありがたいことで占められている。みんなが当たり前だと感じている毎日がいかにすごいことか、というこの感動を伝えたくてしょうがないんだけどね。</div><div><br /></div><div><b>――そうやってひとつひとつに「ありがとう」という気持ちをもって接していけば、日々の暮らしに改めて感謝することができます。そんな武田さんのお気持ちが6月9日を"世界感謝の日"にするためのプロジェクト「<a href="http://kansha69.com/">感謝69</a>」の活動へと繋がっているのですね。</b></div><div><br /></div><div>これまで僕がひとりで叫び続けてきて4年目くらい。今年、藤沢市が全面バックアップをしてくれることになって、江ノ島を感謝のシンボルタワーにしようと思っているんです。その日は感謝の手紙を言葉にしてポストに投函するとか、メッセージを江ノ電に貼ってもらうとか、湘南を舞台にありがとうのイベントを開催し、海外の提携都市でも同時にイベントを行ってもらいたいんです。そして10年後にはクリスマスを越えるイベントに成長しているという。だから6月9日は"世界感謝の日"として世界中でプレゼント交換が行われる日。政治家同士も感謝をし合い、そこでは議論すらしないんです。クリスマスやお正月を越える日を、僕はつくりたい。</div><div><br /></div><div><b>――なぜ6月9日なのですか。</b></div><div><br /></div><div>数字の6は"理"、9はインドで"カオス"を表しています。ですから、6と9で森羅万象なんですね。この相反するものが繋がっていて、数字の○をくっつけると無限大の記号になるでしょ。それぞれの個性をもち、それぞれ異なる環境にいる人たちが、手と手を取り合う日という意味なんです。そしてこの日は僕の誕生日（笑）。このプロジェクトをスタートさせてよかったと思うのが、"マイナス"は何ひとつないな、ということ。「ありがとう」ってネガティブを打ち消すんですよね。仲の悪い二人がいたとして、6月9日だけはしょうがないから「ありがとう」って言い合う。すごくムカついていたとしても「ありがとう」って言われたら、それ以上ムカつけなくなっちゃう。だから、すごく不思議な言葉。「ありがとう」と言われた国とは戦争もしにくいだろうし、火消みたいになりますよね。「ありがとう」が先でいいと思うんです。「ありがとう」を探し出す。人って言葉によって集める情報が違うから、よく分からなくても先に「ありがとう」って言っておくと、「ガードレールが守っていてくれていたんだ」とか、「コンビニのおにぎりが美味しくなっている」とか、「ありがとう」ばかり集めるようになる。でも文句ばかり言っている人って、不満ばかり集めてしまうんですね。「ありがとう」に理由なんてなくていい。勝手に探すんだから。"メガネの掛け替え"って僕は言っているんですけど、みんな"不満メガネ"を掛けているから、6月9日だけは"感謝メガネ"に掛け替える。きっと世の中がバラ色に見えると思います。おせっかいかな、と思って綺麗事をいうのはけっこうきついんですよ。アンニュイなことを言っていた方がかっこよかったりするじゃない。心の余裕なんじゃないかな、とは思いますけどね。綺麗事って思ってしまう時点で、心に余裕がない。でもね、しつこく言い続けていると「双雲のことが最近ようやく好きになりました」という人もでてきてくれる（笑）。"綺麗事"って面白いんですよね。ほんとは大事なことなんだけど、どうしてマイナスに捉えてしまうんだろう。「綺麗事ばかりいいやがって」という意見に対しても、いいじゃないかって。「ありがとうございます。綺麗な事しか言えないんです」ってね。</div><div><br /></div><div><b>――"綺麗事"、実はとても素敵な言葉だったんですね。</b></div><div><br /></div><div>"支配"という言葉も僕は好きなんです。"支えて配る"って、かっこいいでしょ。支配者って、支えて配る人。だから僕は支配者になりたいですもん。あとね、"優柔不断"って言葉もすごく好き。"優柔不断な人"って、イメージは悪いですよね。でも、優しくて、柔らかくて、すぐに人を断じない。決断力がある人がいいって誰が決めたんでしょうね。断じないということは、決断を待てる人ってこと。</div><div><br /></div><div><b>――ネガティブな印象を抱いてしまいがちな言葉でも、一文字一文字、漢字の意味を捉えていくと、ポジティブな印象に変わるんですね。"優柔不断な支配者"とか、最高です（笑）。</b></div><div><br /></div><div>言葉づらとしては最悪だけどね（笑）。『優柔不断な支配者』ってタイトルの本をみたら、逆に興味湧きますよね。気ばっかり遣って、物事を決められないすごいダメダメな王様なんだけど、国民みんなが支え合い配り合うシステムをつくっていって、国民と王様が一緒に素晴らしい国をつくっていく物語。......あ、超面白くなった。絵本でつくろう！</div><div><br /></div><div><b>――"優柔不断"な方々の共感を集めそうですね。絵本、楽しみにしています。ありがとうございました。</b></div><div><br /></div><div><br /></div><div>【プロフィール】</div><div>武田双雲</div><div>Souun Takeda</div><div><br /></div><div>昭和50年熊本市生まれ。3歳から母である書家・武田双葉に師事。東京理科大学理工学部卒業後、NTTに勤務を経て、2001年1月より書道家として湘南で創作活動を始める。音楽家、彫刻家などさまざまなアーティストとのコラボレーション、斬新な個展など、独自の創作活動で注目を集める。2003年中国上海美術館より「龍華翠褒賞」を授与。同年イタリア・フィレンツェにて「コスタンツァ・メディチ家芸術褒賞」を受賞。2005年伊勢神宮に献書。 映画「春の雪」、「北の零年」、NHK大河ドラマ「天地人」など、愛知万博「愛・地球博」のグローバルハウス各ブースほか、数多くの題字を手がける。また、フジロックフェスティバル、ロシア、スイスでのイベントなど国内・海外で多くのパフォーマンス書道を行っている。新著に『こころをつよくすることば』（日本出版社）など著書多数。</div><div><br /></div><div>公式ホームページ　<a href="http://www.souun.net/">http://www.souun.net/</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>岩手県の風土を体感できる食空間 </title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/01/post-65/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.184</id>

    <published>2012-01-26T01:10:00Z</published>
    <updated>2012-01-26T01:05:58Z</updated>

    <summary> 短角牛、ほろほろ鳥、白金豚......岩手県の風土が生んだ上質な食材を堪能でき...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[ <div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="cafemain.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/cafemain.jpg" width="640" height="283" class="mt-image-none" /></span></div><div><br /></div><div><div>短角牛、ほろほろ鳥、白金豚......岩手県の風土が生んだ上質な食材を堪能できる「<a href="http://www.neufdupape.com/">ヌッフデュパプ 六本木</a>」が、2012年1月11日にオープンしました。オーナーは有楽町西武地下にあった伝説的な酒売場「酒蔵」に8年半在籍した伊東拓郎氏。本店「<a href="http://www.neufdupape.com/">ヌッフデュパフ</a>」を岩手県盛岡市に構え、1995年の開店以来、多くの方に愛され続けています。</div><div><br /></div><div>シェフを務めるのは、本店で伊東氏とともに長年メニュー開発に取り組んできた岩手県出身の及川淳至氏。信頼関係を培ってきた地元の生産者から仕入れる厳選した素材を、絶品のビストロ料理に仕立てています。また、「<a href="http://www.neufdupape.com/">ヌッフデュパプ 六本木</a>」の魅力は料理だけにとどまりません。「くずまきワイン」や「自園自醸ワイン紫波」などの岩手産のワインや「ベアレン醸造所」の地ビールをはじめ、世界各国のワイン200種類以上という充実したラインナップを取り揃えているのも特徴です。</div><div><br /></div><div>5席のカウンターと35席のテーブル席からなるオレンジ色を基調とした空間は、親しい友人との食事はもちろんのこと、一人で楽しむ気軽な一杯、大勢の仲間と和やかなパーティなど、それぞれのシーンに最適な時間を与えてくれます。そして「<a href="http://www.neufdupape.com/">ヌッフデュパプ 六本木</a>」で過ごしたひと時は、美味しく豊かな記憶として刻まれることでしょう。</div><div><br /></div><div><br /></div><div><a href="http://www.neufdupape.com/">ヌッフデュパプ 六本木</a></div><div>住所：東京都港区六本木7-17-19 FLEG六本木Second 2F</div><div>Tel：03-6459-2235</div><div>営業時間：17:00-24:00</div><div>定休日：無休</div><div><a href="http://www.neufdupape.com/">www.neufdupape.com</a></div><div><br /></div><div><br /></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>山口県産の竹を使用したiPadスタンド </title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/01/ipad/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.183</id>

    <published>2012-01-25T01:00:00Z</published>
    <updated>2012-01-25T00:59:06Z</updated>

    <summary> テクノロジーとデザインの新しいカタチを提案するディスプレイ関連機器メーカー、ザ...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[ <div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="main011122.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/main011122.jpg" width="640" height="340" class="mt-image-none" /></span></div><div><div><br /></div><div>テクノロジーとデザインの新しいカタチを提案するディスプレイ関連機器メーカー、ザイトガイスト社が、山口県萩産の竹の集積材を使用したキッチン用のiPadスタンドを2月下旬より発売します。</div><div><br /></div><div>こちらは、キッチンで立ち仕事をする環境での使用を前提として開発されたもの。タブレット端末の下端がテーブル面から12センチの高さとなるよう設定されており、閲覧する際に最適な高さと角度となるようデザインされています。また、竹は耐水性・抗菌性に優れているため、キッチンで使用するツールとして最適な素材。成長が早く環境に負荷をかけない循環性資源とされています。柔らかな流線型を描くミニマルなフォルムは、日本独自の技術である竹の曲げ加工によって仕上げられており、現代のテクノロジーを暮らしに優しく取り込み、美しい調和を生みだす暮らしの道具といえるでしょう。</div><div><br /></div><div>サイズ：W150×H327×D240MM</div><div>価格：1万3000円（予定）</div><div><br /></div><div>＜ギフトショー出展のご案内＞</div><div><div>第73回東京インターナショナル・ギフト・ショー春2012「おくりものニッポン市」</div><div>伝統とModernの日本ブランド内　Take Create Hagi社</div><div>小間番号「東4118-27」内にて参考出品として展示いたします。</div></div><div>　</div><div><div>会期 <span class="Apple-tab-span" style="white-space:pre">	</span>：2012年2月8日（水）-10日（金）　</div><div>会場：東京ビッグサイト</div><div>東京都江東区有明3-11-1　東4ホール</div><div>時間：10：00-18:00（最終日は17:00まで）</div><div><br /></div></div><div><br /></div><div>＜問い合わせ先＞</div><div><a href="http://www.zeitgeist.jp/">ザイトガイスト</a></div><div>E-Mail：<a href="mailto:info@zeitgeist.jp">info@zeitgeist.jp</a></div><div><a href="http://www.zeitgeist.jp/">www.zeitgeist.jp</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Interview with a leading creator vol.10</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/01/interview-with-a-leading-creator-vol10/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.182</id>

    <published>2012-01-24T01:00:00Z</published>
    <updated>2012-01-24T01:26:09Z</updated>

    <summary>Interview with a leading creator vol.10J...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="会議" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div>Interview with a leading creator vol.10</div><div>Jun Nakagawa／Nakagawa Masashichi Shoten,13th Generation</div><div>トップクリエイター・インタビュー　vol.10</div><div>中川 淳（<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">中川政七商店</a> 十三代代表）</div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="nakagawamain.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/nakagawamain.jpg" width="640" height="380" class="mt-image-none" /></span></div><div>Photo_Yasuhiko Roppongi／Text&amp;Edit_Nao Omori</div><div><br /></div><div><br /></div><div>日本各地に連綿と受け継がれるモノづくりの伝統と技術。REAL JAPAN PROJECTでは、それを日本のみならず世界へ向けて発信するべくさまざまな活動を行っています。ここでは、国内はもとより、世界を舞台に第一線で活躍をされているクリエイターの方々をお招きし、ご自身の活動や日本のモノづくりについてインタビュー。第10回目のゲストは、享保元年（1716年）創業、奈良県にある麻織物の老舗<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">中川政治七商店</a>十三代代表・中川淳さんです。</div><div><br /></div><div><b>――中川さんは大学をご卒業された後、富士通株式会社に入社し、家業である</b><b>約300年の歴史をもつ<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">株式会社中川政七商店</a>へ入られたわけですが、それまで"伝統工芸"に対してどのような印象を抱いていらっしゃいましたか？</b></div><div><br /></div><div>正直、全く興味がなかったので、何も意識したことはなかったんです。父は家で仕事の話をしない人でしたし、家業として伝統工芸にまつわる商売をやっているということも、あまりよく分かっていませんでした。学生の頃は、母が「遊 中川」本店でギャラリーのようなことを行っている時代だったので、独立間もない赤木明登さんの個展などを開催していて、晩御飯をご一緒させていただいたりもしましたが、だからといって漆に興味がわいた、というわけでもなく。<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">中川政七商店</a>に入るときも、父には「やめておけ」と言われましたし。父がやっていたのは主にお茶道具なんですね。お茶の世界は、今後縮んでいくスピードが速いか遅いかの違いで、明るい展望はないと。だからこそ、そういう業界にあえて入らなくてもいいんじゃないか、といのがひとつあったみたいです。</div><div><br /></div><div><b>――<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">中川政七商店</a>で"ブランディング"に注力した戦略を行われてきたわけですが、"ブランディング"を意識されるようになったきっかけをお聞かせください。</b></div><div><br /></div><div>布ものを扱うメーカーなので、商品をつくり、タグが付いていれば"ブランド"になっている気持ちになりがちなんですけど、本当の意味での"ブランド"に全然なっていないんですね。百貨店でも少しお取り扱いいただいていたのですが、"一ブランド"というより"一商品"。他社製品と混ぜて並べられてしまいますし、セール時期にはひどい扱いを受けていたりする。そんな現状を目の当たりにして「世の中的には"ブランド"として認識されていないんだな」と感じたんです。僕が経営という立場で何ができるかと考えた時に、"商品に下駄を履かせる"ことができるかなと。例えば「遊 中川」なら「遊 中川」とついていることによって、商品をより優位な位置でスタートさせることができる。それこそ"ブランディング"なのだと思いました。経営者としてできること、デザインのできない人間としてできるアプローチとして、やりはじめたんですね。</div><div><br /></div><div><b>――中小企業がブランディングを行ううえで、大切なことは何でしょうか？</b></div><div><br /></div><div>マーケティングの中の一手法としてのブランディング、という言い方もあるんですけど、マーケティングとブランディングは全く別のモノだと思っているんです。何が起点であるかの違いで、マーケティングは市場起点なんですね。市場を俯瞰した時に、どこか穴があって、それはビジネスチャンスになって、そこに対しブランドを当て込んでいけばそれなりに売れるんじゃないか、という市場からスタートするのがマーケティング。僕らのいっているブランディングは"市場スタート"ではなく"自分たちスタート"なんですよ。自分たちが、何をやりたいか、何ができるか、何をするべきか、というところをひたすら掘り下げて、核となる部分を見つけ、それを商品というカタチに落とし込み、世に出していく。それがブランディング。だから起点が違うんです。僕らがコンサルティングで入っても、まずそこから掘り下げていくし、本当は何がやりたいのかを聞いていきます。そういうことを最初に聞くと、だいたいきれいごとをいうんですけど、きれいごとではなく、ホントのホントのホントの奥の方にあるやりたいことはみんな違うはずなので、それを探し当てる。探し当てることができなかったとしても、探し当てようとしながら、物事を組み立てていく。それが必要だと思っています。</div><div><br /></div><div><b>――最初にコンサルティングで入られ、立ち上げたブランド<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>の馬場匡平さんも、始めは本心を隠し、しばらくたってから「本当は映画館がやりたい」と告白されたそうですね。</b></div><div><br /></div><div>時代がナチュラル全盛だったので、自分は好きでもないのに最初は「ああいうものをやりたい」ってウソをついていたんですね。僕らもそれまで付き合いがなかったので、本当の想いが分からずに「そういうものがやりたいんだ」って思って、その方向にひたすら進んでいたんです。でも3ヶ月くらいしてから「実はそれはそんなにやりたくない」って言い出して。そんな匡平くんの気持ちも分かるんですけどね。世の中をみて、これが売れそうだな、それに合わせていったらいいんだろうな、と感じてしまうことは。でもだんだん「中川がいっているのはそういうことじゃないんだ」ってことに気づいてくれて「じゃあ何がやりたいの？」と聞いたときに、「そんなに陶器はやりたくない」というところから始まって。もともと彼はアパレル出身ということもあり、ファッションに関連することや、映画館をつくりたいとか、コミュニティに興味があるということが分かったんですね。でも、それでいいんですよ。そこに繋げていくために、陶器とどう結び付けていくかを考えることがブランディングだと思うので。現状でやれることから、道をつくっていくんです。それで益子にあるスターネットさんをお伺いすることにしました。ここは益子という焼き物の産地で、焼き物の世界にとどまることなく、ひとつのコミュニティというカタチが形成されている。こういうことも可能なんだよ、と現場をみせることで、匡平くんの立場に置き換えて考えてもらう。波佐見町に映画館をつくる、というゴールを設定し、そこに向かっていまやるべきことを組み立てていくという流れのスタートとして出来上がったのが、<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>なんです。</div><div><br /></div><div><b>――色使いやデザインも、これまでの波佐見焼のイメージとは異なる仕上がりでとても素敵です。</b></div><div><br /></div><div>そうなんですよね。あれは匡平くんがやりたいことが素直にカタチとなって生まれたものなんです。波佐見焼は白が多く、色がついたものがないからそこに当て込んでいった、というわけではないんですよ。これが流行っているからこれが売れそう、と当て込んでいけるほどみんなうまくできないし、かつそんなに大きなパイはいらないんですね。たとえそれがマニアックだったとしても、自分たちが好きなことをやっていればそこに対する共感は少なからず得ることができる。100億円にはならないかもしれないけれど、小さな会社なので3000万円でもいいわけです。そう思うと、好きなことをやっているのがだいたいよくて、誰のやりたいことでもないこと、合議で決まるようなことというのが一番よくない。そこを折れずにやることかな。</div><div><br /></div><div><b>――<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>のプロダクトからも、関わった方々の"好き"という想いがとても強く感じられました。</b></div><div><br /></div><div><a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>も当初は「こんなのB品だ。色のムラはあるし、色のたまりもあるし、商品にならない」など、ずいぶん言われました。でも産地の人から言わせるとそうなんです。一般の消費者感覚でいうとそこが"味"になるんですけど、その範囲が分からなかったりするんでしょうね。あとは「波佐見焼は白であることが特徴なのに、あのような色は波佐見焼とはいわない」という意見もありました。しかし波佐見町で生まれ育った人間が、波佐見町で<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>をつくっているわけですから、それは波佐見焼に違いないんです。"らしさ"というのは表面的なものでなく、作り手の"アイデンティティ"みたいなものなので、外部はうるさい、と思いながらやっていますけどね。</div><div><br /></div><div><b>――そのような産地の方による風当たりは<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>のヒットにより変わってきましたか？</b></div><div><br /></div><div>関わっている方たちは喜んでくれていますね。でも、周りからマークされるようになっていますし、"なんちゃって<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>"みたいなものもたくさん出てきているんです。工芸全般にいえることなのですが、そういうモラルは低いんですよ。すぐにコピー商品が出回るようになる。<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>に似せたデザインで少し安い製品が出たからといって、売れるわけではないんです。それは"モノ売り"の感覚から抜け切れていないんですね。いいモノをちょっとでも安くつくったら売れるんじゃないか、という感覚だからみんなコピーをするんですけど、コピーすべきところはそこではない。本来は"ブランドをつくるまでの組み立て"をコピーしなければならないんです。"モノを売る"感覚から"ブランドをつくる"感覚へと、シフトしていかなければならないんですね。</div><div><br /></div><div><b>――<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">中川政七商店</a>の「日本の伝統工芸を元気にする！」というビジョンに対する数字目標として、「10年で地域の一番星を20社作る」と掲げていらっしゃいますが、その過程の中にいるいまだから見えてきたこと、についてお聞かせください。</b></div><div><br /></div><div><a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>をやるときは本当に必死でしたし、自分たちの方法論もそれほど確立したものではなかったんです。コンサルティングを行っていくなかである程度確立はしてきていますが、ケースバイケースで全て違うんですね。大筋はもちろん変わりませんが、一定の方法論なんていうのはなかなかない。<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>でいうと匡平くんでしたし、結局は相手によるんです。彼の成長＝<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>の成長であり、売り上げに繋がっていくので、ある意味"家庭教師"なんだと思っています。中小企業の浮沈なんて経営者にかかっているので、経営者がしっかりするかしないかに左右される。僕が呼ばれるのは会社の状況をよくするため、長期的にみるとそれは経営者をよくすることなので、彼らの"家庭教師"なんですね。しかし僕自身も成功させなきゃいけないと思うから、つい自分でやってしまうんですが、僕がやってはダメなんです。みなさん<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>をみているから余計に期待されるんですけど、僕は魔法使いでもなんでもないですし、お手伝いをするだけ。実際に行動におこすのはメーカーの方ご自身なんですね。</div><div><br /></div><div><b>――コンサルティングをスタートされるうえで、まず最初にどんなことを行われるのですか？</b></div><div><br /></div><div>手順でいうと、まず決算書を見ることから始めていきます。そこがいわゆる地方のモノづくりのメーカーのフォローに入られる方たちとの大きな違いだと思いますね。何がどうよくなったかというのは、決算書に反映されないとよくなったうちに入らない。僕が<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">中川政七商店</a>で10年かけてやってきたことを当てはめていくだけなので、半年から1年くらいで行えるんです。新ブランドがうまくいくかどうか、商品が売れるかどうかというのは、どうしても当たりはずれがあるので正直100％とはいえませんが、仕組み自体をよくすることは100発100中。絶対によくなるので、それさえしっかりしていればたいしてモノが売れなくでも黒にはなります。</div><div><br /></div><div><b>――ブランディングや新しい商品をつくるための土台作りをしっかり行うことが、何より重要だということですね。</b></div><div><br /></div><div>そう、いまはどうしてもそれを行う前に、違うことを期待されてしまっているんです。とても地道なことなので、それよりもこっち、みたいなことになってしまう。もちろんできているところも多いですし、アドバイスしたらできる方たちもいるのですが、僕の意識としてですね。土台がしっかりしていないと、上に何を積み上げてもどうしようもないので。<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>をはじめ、今回の大日本市（※1）でも新ブランドを発表していますし、"新ブランド立ち上げ屋さん"みたいにみえてしまっているところがあるのかもしれないですね。でも僕は新ブランドを立ち上げることが、必ずしも答えだとは思っていないんです。リスクも高いですし、経営の面をもう少ししっかりするだけで、実は新ブランドなんて必要ない場合もあると考えています。</div><div><br /></div><div><b>――なるほど。では今回の大日本市で発表された新ブランドについてお伺いします。まずは「<a href="http://www.carpetroom.jp/">carpetroom</a>」。こちらはユーモアに溢れたとてもユニークなウェブサイトですね。</b></div><div><br /></div><div>ここはプロダクトではなく、ウェブサイトを通じて"絨毯のある生活がどれだけ素晴らしいか"を訴求する啓蒙活動です。大日本市でも、お客さんをつかまえて必死に説明していますよ（笑）。いま新築住宅の99.9％がフローリングなんですね。それをひっくり返すには"絨毯＝アレルギーに悪い"という間違った認識を覆すしかない。実際にそれは大きな誤解で、北欧の幼稚園では絨毯が敷かれているように、絨毯の方がアレルギーになりにくいという研究結果があるんです。なぜか日本では間違った認識が何十年も通っているので、それを逆転させていく作業ですね。アレルギーの権威とされる先生とも面談をして、その方に「もう少し補強すれば十分学会でも発表できるので、学会で発表します」といっていただけたので、大きな一歩を踏み出しました。流れは確実に変わります。住宅展示場などでもリアルカーペットルームをつくってもらい、啓蒙活動を行いつつウェブへと引き込んでいく。リアルな営業活動をさまざまな場所で展開し、受け皿となる「<a href="http://www.carpetroom.jp/">carpetroom</a>」で正しい知識をもってもらって、カーペットを選択肢のひとつに入れてもらう、という壮大な計画なんです。</div><div><br /></div><div><b>――では次に「<a href="http://www.tadafusa.com/">包丁工房タダフサ</a>」についてお聞かせください。</b></div><div><br /></div><div>金物の街といわれる新潟県三条市の包丁メーカーです。僕が入ったときに800種類以上の包丁があったんですね。でも、一般的に包丁は家庭で使われるわけなので、800もの種類は何の意味ももたない。なのでそこのコミュニケーションをなんとかしなければ、と考えました。一般の主婦がふつうに使えるものをつきつめると、2本でいいよねって。基本として万能包丁大・小の2本＋パン切りを加えて3本。次の1本というスタイルで4種類を用意して、計7本で十分事足りるというラインナップです。また、包丁の世界は男性デザイナーがほとんどだったのですが、使用されるのは主婦が多いので女性デザイナーがいいなと思い、柴田文江さんにお願いしました。特にパン切りの切れ味は抜群ですよ。</div><div><br /></div><div><b>――「<a href="http://www.bagworks.co.jp/">BAGWORKS Co.,Ltd</a>」から発表されるのはどんなプロダクトなのでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>ここは業務用バッグをOEMでつくっているところなんです。例えば、ヤクルトレディやメナードレディがもつバッグもあれば、"税関検査員が船の上で税関検査をするときに必要なキットを持ち運ぶための鞄"とか、"人工心臓を運ぶためのバッテリーをいれるためのケース"とか、そういうマニアックな業務用のバッグをOEMでつくっている企業。ただそういうときは、税務署や医療関係の方といったバッグをつくるのが専門でない方たちがオーダーされるので、全てウェブで調べて発注されるそうなんですね。それは運も左右されるので、受注として安定しない。なのでウェブで検索されたときに上位にきて、会社に対する安心感を感じてもらえるような見え方をつくらなければならないんです。そのために知名度は圧倒的に重要ですし、信頼感を会社全体としていかにみせていくか、ということが肝になります。幸いISOを取得されてたりだとか、社長さんがとても丁寧だったりだとか、信頼に足りるような要素はたくさんあったので、まず一般向けに商品をつくり、知名度の向上を図ろうと思いました。彼らのところには、過去につくられた数百もの業務用バッグが情報とともにきれいに整理されているんですね。そこにはわりとお宝が眠っていて、それをベースにしながら一般向けにアレンジしたバッグを展開していくことにしました。"しごとのかばん"をテーマに、第一弾がミルクマン、ポストマン、ワイヤーマン。牛乳配達員、郵便配達員、電気工事技師です。ワイヤーマンというのは、アーカイブにあった"電気工事技師がワイヤーを背中のリュックにいれて電柱にのぼるためのバッグ"というのがとても面白かったので、その原型をほぼアレンジせずにつくりあげました。モスグリーンの色も上と下で若干異なるんです。というのも、下は強度が求められるのでぶ厚い6号帆布、上は軽い方がいいので10号帆布なんですが、過去につくったとき、それぞれ違うメーカーから取り寄せていて、素材を合わせたら微妙に色が違ったという......。でもそれが逆にすごくよくて、社長は「色は揃えられますよ」と仰ったんですけど、「いや、そのままでいです！」って（笑）。ワイヤーマンなんて言葉も本当はないんですけど、全て"―マン"にしようと思っているんです。</div><div><br /></div><div><b>――面白いですね。"業務用"という響きだけでも魅かれてしまいます。「<a href="http://komonhirose.co.jp/">comment？</a>」はどんなブランドなのかお教えください。</b></div><div><br /></div><div>「<a href="http://komonhirose.co.jp/">comment？</a>」をつくっているのは、江戸小紋、いわゆる染物の下請け工場です。"技術"というのは、ブランドになりにくいんですよ。なぜかというと、ここはバッグ、ストール、ネクタイ、名刺入れなど、染めでできるさまざまなモノをつくっているんですね。自分たちの技術をいかそうとするとこうなるのですが、お客さんからするとばらついていて、印象に残らない。竺仙さんも"浴衣の竺仙"で覚えられているんですけど、実際は染物屋さん。でも誰も"染めの竺仙"とはいわなくて、"浴衣"というアイテムがあったからこそ、消費者に認識された。だから技術屋さんは"技術"で売ってもブランドになりえないんです。「このストールいいよね」とは思うけれど、「このストールの、この染めがいいよね」とは思わない。だからこの廣瀬染工場さんでは江戸小紋の技術をいかして「<a href="http://komonhirose.co.jp/">comment？</a>」というストール専門ブランドを立ち上げることにしました。江戸小紋は、町人が華美な装飾を身に着けることが禁じられた江戸時代、それでもお洒落をしたいという想いのもとにあみだされた技法なんですね。遠くからみたら分からないけれど、実は細かい染めが施されているというもの。そんな江戸小紋の真髄に通じるようなブランドになっています。江戸小紋という技術名すら沈め、調べてみるとそうだったんだ、と分かる見え方になるように。ファッションブランドの顔をした伝統工芸ですね。江戸小紋の精神性をストールで表現しています。</div><div><br /></div><div><b>――2011年秋よりスタートされたプロジェクト「シンケン」についてもお聞かせください。中川さん、Discover Japan編集長の高橋俊宏さん、methodの山田遊さん、丸若屋の丸若裕俊さんという豪華なメンバーで構成されていらっしゃいますね。</b></div><div><br /></div><div>僕自身がコンサルティングを行っていくなかで、やはり足りないところってどうしてもあるんです。もちろん全部やれるんですけど、自分の中で強い、弱いといった分野がある。例えばふつうに購入できる価格帯のものは得意なんですけど、20万30万といった高価なものや美術系になってくると得意ではないんですよ。じゃあ誰が得意かと考えた時に浮かんだのが丸若さん。お店はつくれるけど本職ではない、そこで山田さん。伝統工芸自体を業界として正しく伝えるためのPRツールとして雑誌が必要だと思い、高橋さん。弱いと感じる部分が強い方たちをスカウトし、構成されたメンバーなんです。これだけの人がいれば弱いところはないので、どんな案件でもやれるなと思いますね。僕が経営から立て直すパターンもあれば、経営はしっかりしている、モノもしっかりしている、というパターンもある。そういうことも含めて、最初の切り分けは難しいんです。世の中の人からすると、僕に頼むべき案件、山田さんに頼むべき案件、丸若さんに頼むべき案件というのはきっと分からないんですよ。でも僕からすると全然違う。それを僕が切り分けて、最適な体勢を整え、取り組んでいくというのがシンケンです。いまやっているのが新潟県のニットメーカー。これは4人で入っていて、新ブランドの立ち上げをやっています。雪国のニットメーカーらしいモノができています。2月のroomsでお披露目する予定です。お楽しみに......！</div><div><br /></div><div><b>――とても楽しみなブランドですね。では最後に、<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>の馬場さんに読んでおくべき本をご提案されたそうですが、ブランディングを行いたいと考えている中小企業の方々におすすめする本をお教えください。</b></div><div><br /></div><div>僕の書いた『奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。』（日経BP社）がもちろんおすすめなんですけど（笑）。それ以外ですと、村尾隆介さんの『小さな会社のブランド戦略』（PHP研究所）が一番いいんじゃないかな。ちょうど僕が本を出した少し前にこの本がでていて、書き終わった後にこの本を読んだんですね。そしたら「一緒のこと書いているじゃないか」って。それで村尾さんに手紙を出して、お会いしてから仲良くさせていただいています。僕の考えと最も近い方だと思いますね。ブランドという言葉にはいろんな解釈があって、大いに誤解を招いているんですよ。それをまず正しく掴んでもらうためには、こういった本が必要だと思っています。</div><div><br /></div><div><b>――ありがとうございました。</b></div><div><br /></div><div><br /></div><div>※1／<a href="http://www.dainipponichi.jp/">大日本市</a></div><div>日本×歴史×品質×ブランドを兼ね備えた伝統工芸メーカーによる雑貨・ファッション・インテリアなどの、小売店バイヤー、プレス関係者へ向けた展示会。東京会場は2012年2月7日（火）から2月10日（金）まで、有明フロンティアで開催される。</div><div><a href="http://www.dainipponichi.jp/">www.dainipponichi.jp</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div>【プロフィール】</div><div>中川 淳</div><div>Jun Nakagawa</div><div><br /></div><div>1974年生まれ。京都大学法学部卒業後、2000年富士通株式会社入社。2002年に<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">株式会社中川政七商店</a>に入社し、常務取締役として「遊 中川」の直営店出店を加速させ、日本初の伝統工芸をベースにしたSPA業態を確立する。また2003年に新ブランド「粋更kisara」を自ら立上げ、2006年には表参道ヒルズにフラッグシップショップをオープン。2008年に十三代社長に就任。「日本の伝統工芸を元気にする!」というビジョンの下、業界特化型の経営コンサルティング事業を開始。初クライアントである長崎県波佐見町の陶磁器メーカー有限会社マルヒロでは2010年6月に新ブランド「<a href="http://www.hasamiyaki.jp/">HASAMI</a>」を立ち上げ空前の大ヒットとなる。「中小企業ブランディング」などをテーマに、経営者・デザイナー向けセミナーや大学での講演歴も多数あり。著書に「奈良の小さな会社が表参道ヒルズに店を出すまでの道のり。」「ブランドのはじめかた」（日経BP社)。</div><div><br /></div><div><a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">中川政七商店</a>　<a href="http://www.yu-nakagawa.co.jp/">www.yu-nakagawa.co.jp</a></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>JR名古屋高島屋にてKAKURAの実演即売会開催</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/01/jrkakura/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.181</id>

    <published>2012-01-16T13:12:04Z</published>
    <updated>2012-01-16T13:41:01Z</updated>

    <summary> 紙・土・革を素材に、&quot;用の美&quot;をデザインする大阪の工房KAKURAが、JR名古...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[ <div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="名称未設定-1KAKURA.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/%E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A-1KAKURA.jpg" width="640" height="283" class="mt-image-none" /></span></div><div><div>紙・土・革を素材に、"用の美"をデザインする大阪の工房KAKURAが、JR名古屋高島屋にて開催される「ニュークリエイターズJAPAN!」に出展します。ここでは、2011年より登場した赤と黒のレザーを組み合わせたurushiシリーズに加え、新しいurushiもお披露目されるそう。会期中は、デザイナー石原ゆかり氏をはじめとするスタッフが革製品作りを実演。KAKURAの革製品は、ミシンを使わず、丁寧な手作業によって生み出されています。そんな作り手の真摯なモノづくりの精神を間近で感じられる貴重なこの機会、ぜひ足をお運びください。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>ニュークリエイターズJAPAN!</div><div>会期：2012年1月18日（水）-2012年1月23日（最終日は17時まで）</div><div>会場：JR名古屋高島屋 10階 催事場</div><div>愛知県名古屋市中村区名駅1-1-4</div><div>※石原ゆかり氏は18日、21日、22日の3日間会場におります。スタッフは常に実演をしています。</div><div><br /></div><div>KAKURA <a href="http://www.kakura.in/">www.kakura.in</a></div><div><br /></div></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>AMIREXのステーショナリーシリーズがデビュー</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/01/amirex/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.180</id>

    <published>2012-01-13T02:21:02Z</published>
    <updated>2012-01-13T02:49:45Z</updated>

    <summary>カーボン製品のプロデュースブランドAMIREX（エミレックス）が2012年2月上...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="main0113.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/main0113.jpg" width="640" height="317" class="mt-image-none" /></span></div>カーボン製品のプロデュースブランドAMIREX（エミレックス）が2012年2月上旬よりオリジナルステーショナリーシリーズとして、靴べら、メガネケース、ペンスタンド、ペン、名刺入れ、バインダー、iPhone4/4s プロテクターを発売します。マテリアルの特性を最大限にいかした、美しく機能的なこれらのプロダクトは、カーボンの可能性を探求するAMIREX からの新たな提案です。<div><br /></div><div>■About AMIREX　エミレックスについて</div><div><div>AMIREX はカーボンの研究及び開発を行い、独自のアイデアやデザインを提案するカーボンシンクタンク。" マテリアルで遊ぶ" というコンセプトのもと、日本が誇る優れた技術と豊かなアイデアを融合させたプロダクトを製作しています。カーボン× アルミ、カーボン× 木材など、異素材との組み合わせがAMIREX の特徴のひとつ。デザインや色のコントラストなど、それぞれの素材の特性を最大限にいかし、モダンかつイノベイティブなプロダクトを発表し、カーボンがもつ可能性を世界に発信していきます。</div><div><br /></div><div>■Characteristics of the Material　素材について</div><div>AMIREX のプロダクトに使用されているカーボンは、すべて日本で生産されたドライカーボンです。</div><div>カーボンとは、炭素繊維にポリエステルやエポキシ等の樹脂を浸透させ、硬化、成形した複合素材のこと。現在、大きく分けてドライカーボンとウェットカーボンの2 種類ありますが、成型方法の違いによるその質はあきらかに異なります。</div><div>ドライカーボンはプリプレグ（炭素繊維織物に樹脂を含浸させたシート）を積層し、オートクレーブ成型（大型圧力装置）にて高温・高圧・真空にて成形されたものを指します。軽量性、柔軟性、強度、弾性率、耐久性に極めて優れ、F1をはじめとするフォーミュラーカーのボディー、H-ILAロケットや人工衛星、新幹線、ロボットなど、様々な分野で活用されています。また、2011年より運行が開始された中型ジェット旅客機ボーイング787では軽量化を図るためドライカーボンが50％以上も使用されており、話題となりました。反対にウェットカーボンは、ローラーなどを用いて含浸・脱泡しながら積層するハンドレイアップ成型法にてつくられます。特殊な機械や設備を必要としないため安価に購入できますが、品質が安定しないうえ、ドライカーボンほど重量が軽くならず強度・耐久性も低くいものとなっています。</div><div><br /></div><div>＜ドライカーボンの特性＞</div><div>重量：超軽量。最大の特徴ともいえます。</div><div>比重：1.5 -1.8。鉄（7.8）の約1 ／ 5、アルミ（2.7）よりもはるかに軽いといえます。</div><div>強度：強度は非常に高く、弾性率にも優れています。鉄と比べると強度が約5 倍、弾性率が約7 倍。</div><div>柔軟性：金属では難しい複雑な形状にも対応可能です。</div><div>意匠性：カーボン繊維が織りなす美しい表情が、ファッションやインテリアの分野でも注目を集めています。</div><div>その他の利点：錆びに強い、疲労・腐食しにくい、保湿性がよい、高温下でも安定した品質を保つという特徴があります。</div><div><br /></div><div>■Products　代表商品</div><div><br /></div><div>●Shoehorn　靴べら</div><div>カーボン×アルミの組み合わせが織り成す素材の美しさが魅力。</div><div>アルミ部分にアルマイト処理が施されています。</div><div>サイズ：W40（最長幅）×H100MM</div><div>重量：6g</div><div>カーボン板厚：0.8 MM</div><div>素材：カーボン1k平織、アルミ（ジュラルミン）</div><div>カラー：クリア、チタン、ブラック、ブロンズ( ジュラルミン色)</div><div>価格：12,390 円</div><div><br /></div><div>●Glasses Case　メガネケース</div><div>繊細なアイウエアをカーボンが保護します。</div><div>サイズ：W53（開口部128）×H170 MM</div><div>重量：140g</div><div>カーボン板厚：1 MM</div><div>素材：カーボン3k平織、アルミ</div><div>カラー：クリア（チタン、ブラック、ブロンズも展開予定）</div><div>価格：29,400 円</div><div><br /></div><div>●Card Case　名刺入れ</div><div>ビジネスシーンでの第一印象を決定付ける名刺交換の際、大人の品格を演出します。</div><div>約25 枚の名刺を収納。</div><div>サイズ：W60×H100×D8（本体H95）MM</div><div>重量：22g</div><div>カーボン板厚：0.8 MM</div><div>素材：カーボン3k平織、1k 平織（側面）</div><div>パターン：平織、綾織</div><div>価格：30,450 円</div><div><br /></div><div>●Pen Stand ペンスタンド</div><div>宇宙に浮かぶ惑星を思わせる丸いフォルム。</div><div>精巧なカーボンの表情が際立ち、デスクトップをより洗練されたものへと導きます。</div><div>サイズ：φ49（開口部10）×H49MM</div><div>重量：19g</div><div>カーボン板厚：0.8 MM</div><div>素材：カーボン3k 平織、アルミ</div><div>価格：15,750 円</div><div><br /></div><div>●Binder　バインダー</div><div>手帳やノート、アルバムなど、さまざまな用途で活躍。</div><div>バインダー部分にアルマイト処理で色彩を施しています。</div><div>サイズ：W170×H235MM（6 穴タイプ）</div><div>重量：190g</div><div>カーボン板厚：1 MM</div><div>素材：カーボン3k 綾織</div><div>価格：22,050 円</div><div><br /></div><div>●iPhone4/4s プロテクター</div><div>極限の薄さを実現したiPhone4/4s 専用カバー。</div><div>表と裏を包み込むカーボンの意匠が瀟洒な存在感を放ちます。</div><div>サイズ：W56×H113MM</div><div>重量：3g</div><div>カーボン板厚：0.2 MM（両面）</div><div>素材：カーボン3k 綾織</div><div>価格：8,925 円</div><div><br /></div><div>※k（ケー）......カーボン繊維の編み方の違いによる単位</div><div>1k ／繊維1000 本の束で織るのが1k( プリプレグ焼き上げ状態厚み0.15mm)</div><div>3k ／繊維3000 本の束で織るのが3k( プリプレグ焼き上げ状態厚み0.2mm)</div><div><br /></div><div><br /></div></div><div>＜問い合わせ先＞</div><div>ＡＭＩＲＥＸ</div><div>ＴＥＬ：03‐3375‐9157</div><div><a href="http://www.amirex.co.jp/">http://www.amirex.co.jp/</a>
</div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>OXOの「GO JAPAN! ポップコンテナ」 </title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2012/01/oxogo-japan/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2012://1.179</id>

    <published>2012-01-05T13:26:36Z</published>
    <updated>2012-01-06T02:03:25Z</updated>

    <summary>誰にでも使いやすい&quot;ユニバーサルデザイン&quot;を哲学として掲げ、世界各国で多くの人に...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="日記" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="20111222sub2.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/20111222sub2.jpg" width="640" height="809" class="mt-image-none" /></span><br /><div><br /></div><div><div>誰にでも使いやすい"ユニバーサルデザイン"を哲学として掲げ、世界各国で多くの人に愛される製品作りを行うキッチンツールブランドOXO（オクソー）。そんなOXOの東日本大震災の復興支援商品「GO JAPAN! ポップコンテナ」をご紹介します。</div><div><br /></div><div>ポップコンテナは、フタ中央についているボタンをワンプッシュするだけで簡単に開閉できる乾燥食品用の保存容器。高い気密性、12にも及ぶ豊富なサイズ展開、収納時のスタッキングやフタの内側を取り外しての洗浄が可能なことから、多くの人々に愛用されています。</div><div><br /></div><div>日本の国旗をモチーフにデザインされた「GO JAPAN! ポップコンテナ」の利益の50％は、日本赤十字社を通じ、義捐金として寄付されます。OXOの本拠地はN.Y.。被災地の復興を願う想いは国境を越え、東北の人たちの笑顔へと繋がることでしょう。</div><div><br /></div><div>サイズ：約W160×H160×D110mm</div><div>重量：約378g</div><div>価格：1575円</div><div><br /></div><div>＜問い合わせ先＞</div><div>OXO（オクソー）</div><div>TEL：0570-03-1212</div><div><a href="http://www.oxo.com/">http://oxo.com</a></div><div><br /></div></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Interview with a leading creator vol.9</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2011/12/interview-with-a-leading-creator-vol9/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2011://1.176</id>

    <published>2011-12-22T01:00:00Z</published>
    <updated>2011-12-24T10:13:23Z</updated>

    <summary>Interview with a leading creator vol.9Ku...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="会議" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div>Interview with a leading creator vol.9</div><div>Kundo Koyama／Broadcast Writer</div><div>トップクリエイター・インタビュー　vol.9</div><div>小山薫堂（放送作家）</div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="kundo-main.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/kundo-main.jpg" width="640" height="400" class="mt-image-none" /></span></div><div>Photo_Hiroyuki Kudo／Text&amp;Edit_Nao Omori</div><div><br /></div><div><br /></div><div>日本各地に連綿と受け継がれるモノづくりの伝統と技術。REAL JAPAN PROJECTでは、それを日本のみならず世界へ向けて発信するべくさまざまな活動を行っています。ここでは、国内はもとより、世界を舞台に第一線で活躍をされているクリエイターの方々をお招きし、ご自身の活動や日本のモノづくりについてインタビュー。第9回目のゲストは、オリジナリティ溢れる視点で多彩な才能を発揮し、放送作家、脚本家、大学教授、ホテルのアドバイザーなど、多岐に渡る活躍をされている小山薫堂さんです。</div><div><br /></div><div><b>――映画『おくりびと』では舞台となった山形県の秀麗な気候風土、『恋する日本語』（幻冬舎文庫）では日本語がもつ抒情的な美しさや奥深さ、「東京スマートドライバー」では日本人の温かな思いやりの心など、小山さんの手掛けられたお仕事を拝見していると、「日本人でよかったな」と、改めて日本の素晴らしさを感じることができます。小山さんにとっての"日本の魅力"をお聞かせください。</b></div><div><br /></div><div>"誠実である"ということが、まず第一にあると思うんですよね。それはやはり"優しさ"から来ているのだと感じています。なぜ優しく誠実な国民になったのかはよく分からないのですが、でもきっと、資源に恵まれず、国土も狭く、決して年中いいお天気とはいえない、そんな国に生まれたが故に、努力や工夫をする気質になり、共同で生きていくことの大切さを育んできたのかな、と考えています。感性もすごく繊細ですしね。全く新しいものを生み出す力はもしかしたら欠けているかもしれないけれど、それをさらに磨き上げ、改良する知恵を、日本人はたくさんもっているのではないでしょうか。</div><div><br /></div><div><b>――日本には春夏秋冬それぞれの美しさがありますが、小山さんにはどのように映っていらっしゃいますか？</b></div><div><br /></div><div>日本人は四季と上手に付き合ってきた国民ですよね。冬になると子どもたちは雪合戦をしたり、春が来たらお花見をしたり。僕は餅つきをやるのが好きなんですよ。藁を火種にもち米を蒸して、臼と杵を使ってお餅をつくんです。それで鏡餅を作って、お正月に備えたりとか。そういう季節の織り目のようなものをイベントによってつけていく、という行為は好きですね。日本人が受け継いできた独特の四季の文化が、生活の中に自然と根付いているのだと思います。</div><div><br /></div><div><b>――一番お好きな季節は？</b></div><div><br /></div><div>全部好きなんですけど、一番は冬ですかね。寒さが厳しくなってきて、冬の匂いがする瞬間。そんな冬の匂いが好きですね。空がすごく透き通っていて、星が空に映えている、そんな澄んだ夜空の日。白い息が上に消えていく感じとかね。九州の生まれなので、雪に憧れがあるんです。雪もそうですし、寒いところが好きなので、特に冬が好きですね。</div><div><br /></div><div><b>――中田英寿さんが主催されている「REVALUE NIPPON PROJECT」ではアドバイザーとして活動されていらっしゃいますが、日本の伝統工芸品についてはどのようなお考えをおもちでしたか？</b></div><div><br /></div><div>もったいないな、と感じていることがたくさんあったんですね。素晴らしい技術や、目を見張るような美しさがあるのに、少しだけいまの時代にあっていなかったり、時代にそぐわないモノが溢れている時期があったと思うんです。それを、もっとこうしたらいいのに、とか、こんなところで使われていたらいいのに、とか。そういう"もったいないな"という気持ちが強かったですね。</div><div><br /></div><div><b>――それは"技術力"をベースに考えられたときですか？</b></div><div><br /></div><div>技術もそうですし、プロダクトそのものや質感ですね。僕はこういうモノをなるべく購入したいと思っていて、いろいろ発注したりもしているんです。例えば、金沢の「能作」という漆器屋さんで、お盆やワインクーラーを作ってもらいました。お盆は大きさや角の作りなども細かくオーダーさせていただいて、裏には「N35」と会社の名前を入れてもらって。漆の魅力って、時間とともに風合いが増していきますし、愛着が湧くんですよね。不思議と。</div><div><br /></div><div><b>――小山さんの著書『明日を変える近道』（PHP研究所）の中で、アイデアに詰まったときは"誰かに憑依して考える"との記述を拝見しました。そこで、もし小山さんが代々続く伝統的な漆器屋の跡取りとしてお生まれになっていたとしたら、漆器の魅力をどのようにして多くの方に伝えていかれるか、ご提案いただけないでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>漆の魅力を伝えるポイントは、一点だけでいいのかな、と思っています。すべてを漆にしてしまうと、やや押しつけがましくなるような気がしていて。ですから、「ではカフェを立ち上げよう！」となったときに、全部漆のモノを使っているカフェにしてしまうと、やや押し売り的な匂いがしてしまうかもしれない。例えば、漆のスプーンをまず使ってほしい、ということであれば、他の食器などはふつうの陶器にしてしまって、スプーンだけを漆にするとかね。「漆屋である以上、すべて漆でなければいけない」と考えるのではなく、漆と相性のいいモノを取り入れて、どこかでチラッと良さを伝えられるようなものを作れたらいいかな、と思います。あとは、いまは一人ひとりがメディアとなり、それぞれの発信媒体をもっている時代なので、コアなファンをどう増やしていくか、ということを考えると思いますね。</div><div><br /></div><div><b>――なるほど。では、漆を使って作ってみたいモノはございますか？</b></div><div><br /></div><div>「額縁」が面白そうですね。書を入れて、インテリアとして飾るといいかな、と思います。ベースとなるのは、和紙が似合いそうですね。</div><div><br /></div><div><b>――素敵ですね。漆の額縁って、意外とあまり見かけません。和紙といえば、「REVALUE NIPPON PROJECT」で建築家・隈研吾さんと、工芸家・佐藤友佳理さんと一緒に和紙をテーマとした作品を製作されていらっしゃいましたが、どのような作品となったのですか？</b></div><div><br /></div><div>「かみのいえ」というタイトルのハウス イン ハウスを作りました。いわゆる蚊帳のようなイメージですね。和紙で構成された骨組みの部分に光ファイバーを入れて、全体がふわっと光を放っているんです。1800×1800CMくらいのサイズで「隈さんの最小作品」というコンセプト（笑）。日本は紙と木で家を作っている国なので、隈研吾が紙で最小の家を作ったら面白いな、という発想からスタートしました。</div><div><br /></div><div><b>――隈さんは世界に名を馳せる著名な建築家であり、佐藤さんは愛媛県内子町の伝統的な五十崎和紙の継承と新しい可能性を探求しながら活躍されていらっしゃる、このお二人とのモノづくりはどのように行われていったのですか？</b></div><div><br /></div><div>僕がコンセプトをご提案して、具体的なアイデアをいただき、それをもとにアドバイスさせていただきながらつくっていきました。モノづくりというのは、モノが生まれる背景にあるストーリーが大切だと思うんです。コンセプトワードみたいなものよりも、なぜこの商品がここにあるのか、という理由ですね。そこに人の共感を呼んだり、愛着が湧く。ですから、商品そのものを説明する言葉より、誕生するきっかけが大事なんじゃないかな、と考えています。</div><div><br /></div><div><b>――今回の「かみのいえ」には、どんなストーリーがあるのでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>「隈研吾に家を設計してもらいたいんだけど、金銭的に難しい。だけど隈研吾の作品の中に住んでみたい」と思う人は大勢いると思うんですよね。隈さんが手掛ける建築は、静謐な佇まいのものが多いので、その隈さんが"紙"という素材を使ったらどんな空間を構成するのかな、というキャッチボールみたいなものだったんです。そこに紙のプロフェッショナルである佐藤さんが入った。きっと、隈さんと佐藤さんと僕の三人が出会ったというところに、プロダクトの"ストーリーの種"が存在しているんです。この「かみのいえ」の中では、本を読んだり、アイデアを練ったり、居場所のないお父さんが自分だけのお城として入ってもらう、というのもありでしょうし、使い方はそれぞれの感性で見つけていただきたいですね。</div><div><br /></div><div><b>――今回のプロジェクトでは"和紙"でしたが、次にモノを作ってみたいと思われる素材を教えてください。</b></div><div><br /></div><div>畳、ですね。というのも、先日山形の畳職人さんとお話をさせていただいて驚いたのですが、畳職人さんはイグサのことをほとんど知らないそうなんです。畳屋さんは、農家の方がイグサを栽培し、収穫し、編んだものを、仲介業者を通して購入しているらしいんですね。しかし、いま悪徳な仲介業者が海外産の粗悪なイグサを日本産のイグサだと偽って卸しているという状況が起きている。そうすると、畳職人さんは「日本産のイグサなんだ」と思って畳を作るので、日本産の畳として流通してしまう。農家の方も自分たちが育てたイグサがどこの畳屋さんにいくのかもよく分からないみたいなんですよ。国産イグサのほとんどが熊本県で生産されているんですけど、農家の方々が非常に苦戦しているそうです。海外のものは早く収穫をしてしまうのでもちも悪い。やはり日本産の方が断然質がいいんですね。ですから、床の畳としての需要も減ってきていますし、畳を使った製品が何かできないかな、と考えています。</div><div><br /></div><div><b>――熊本県は小山さんのご出身地でもありますが、九州新幹線元年事業総合アドバイザーとして携わられている「くまもとサプライズ」はとても面白いプロジェクトですね。どのような経緯で参加されることとなったのですか？</b></div><div><br /></div><div>九州新幹線全線開通を契機に県を盛り上げようという市民団体と熊本県が、新幹線元年戦略委員会としてプロジェクトを進めていたんですね。その中で、熊本県出身である僕がプロデューサーとして迎えられることになりました。一般の市民団体と熊本県庁が一緒にプロジェクトを行うというのは、県の挑戦としてはすごく珍しいパターンですし、思い切った選択だったと思うんですよね。ですから僕も「故郷のために頑張ろうかな」と。</div><div><br /></div><div><b>――「くまもとサプライズ」は、熊本県の中にある"サプライズ＝ハッピーなびっくり"を県民自身が見つけ、それを多くの方々に伝えていく、というコンセプトだそうですが、実際にその取り組みを行っていく過程で、県民の方々に意識の変化などは生まれましたか？</b></div><div><br /></div><div>それはすごくありましたね。例えば「ゆるキャラ®グランプリ2011」でグランプリを受賞したくまモン。くまモンは、県内でどのキャラクターよりも"くまモン"となるほど、本当にびっくりするくらい人気になりまして。それで、くまモンをきっかけにみんなが地元を愛してくれるようになったのが、ヒシヒシと伝わってくるんですね。このキャンペーンはもともと「観光ってなんだろう」というところから考えているんです。"観光"って、"光"を"観る"と書きますけど、自分たちのところに他の人たちが"光"を"観"に来るんだったら、自分たちは毎日それを観ていることの幸せを実感した方がいいよね、という視点。いいモノをただ外に出すより、いいモノがあるのだったら、まず自分たちがそれを味わい、暮らしを豊かにする。なんていいところに住んでいるだろう、嬉しいなぁ、という想いで来てくれる人たちをもてなしたほうがきっと伝わるよね、と。そうやって県民一人ひとりが、その想いを外に発信していく運動にしようと思いました。自分の友達一人を他の県から呼んだら、県民と同じ数だけの観光客が来てくれるわけですから。一方的に私たちの県に来てください、というやり方よりも、自分たちが自分たちの街を愛し、味わい、堪能し、来てくれる方たちを迎えて一緒に喜びを分かち合おう、というプロジェクトにしたかったんです。また『くまもとで、まってる。』という作品を公開することによって、改めて「いいね」と熊本の方に感じてもらおうと思いました。</div><div><br /></div><div><b>――『くまもとで、まってる。』、拝見いたしました。とても美しい映像と音楽で構成されていて、熊本の優しく温かな"ひと"と"暮らし"の魅力が詰まった、宝石箱のようなフィルムですね。もしかしたら、熊本県の方々も知らないような風景もたくさんあるのではないでしょうか。</b></div><div><br /></div><div>そうですね。熊本にこんなところがあったんだ、こんな人がいたんだ、という再発見のきっかけにもなっていると思うんです。あと、熊本県ってすごいなと思ったのが、これは新幹線開業の予算を使った作品なんですね。でも新幹線が1カットもでてこない（笑）。新幹線どころか、電車でさえローカル線が走っているくらいなんです。</div><div><br /></div><div><b>――くまモンも、馬に乗っていましたよね......。</b></div><div><br /></div><div>そう、普通だったら「新幹線の開通を祝うものなのに、ありえないじゃないか！」と言われてしまうと思うんです。しかし行政の理解力の高さと頭の柔軟さがあったからこそ、今回の成功につながっているのだと感じています。くまモンにしても、くまモンをつくったのは新幹線元年戦略室なのですが、くまモンを大阪にキャンペーンに行かせたりしているのはブランド推進課なんですね。ある部署がつくったキャラクターを別の部署が使うというのは、他県ではなかなか難しいことだと思うんです。しかし熊本県の場合は、県庁のみなさんが手と手を取り合っているんですよね。</div><div><br /></div><div><b>――では最後に、私たちが当たり前のように感じているかもしれない日本の素晴らしさに、改めて気付くための"ヒント"を教えてください。</b></div><div><br /></div><div>僕の好きな言葉で「坐辺師友」というものがあるんです。これは、自分の座っている周りにあるものこそが、師であり、友である。自分の暮らしの中の手の届くところから学ぶものがあり、それは自分の友達だったりする、という意味なんですね。一人ひとりが自分の周りを改めて見直し、先生のような人がいる、大切なメッセージをくれるものがある、愛すべき友達に囲まれている、そういうのを自覚することが、ひとつのきっかけになるのではないでしょうか。「日本」というとすごく広く感じますが、それらを見つける努力をする、あるいは頭の片隅にその想いを常に抱いておくことが、非常に大切だと思います。</div><div><br /></div><div><b>――ありがとうございました。</b></div><div><br /></div><div><br /></div><div>【プロフィール】</div><div>小山薫堂</div><div>Kundo Koyama</div><div><br /></div><div>1964年熊本県天草市生まれ。放送作家・脚本家・東北芸術工科大学デザイン工学部企画構想学科長。N35inc.／（株）オレンジ・アンドパートナーズ代表。日本大学芸術学部放送学科在籍中に放送作家としての活動を開始。「カノッサの屈辱」「東京ワンダーホテル」「ニューデザインパラダイス」など斬新なテレビ番組を数多く企画。「料理の鉄人」「トリセツ」は国際エミー賞に入賞した。初映画脚本となる「おくりびと」(2008)が、第60回読売文学賞戯曲・シナリオ部門賞、第32回日本アカデミー賞最優秀脚本賞、第81回米アカデミー賞外国語部門賞獲得をはじめ、国内外で高い評価を受ける。テレビや映画以外でも、ライフスタイル誌のエッセイ連載、小説、絵本翻訳など、幅広い執筆活動を展開。また、日光金谷ホテル顧問、東京スマートドライバー発起人、観光庁観光アドバイザーなど、活動分野は多岐に渡る。著書に、小説「フィルム」（講談社）、絵本「まってる。」「いのちのかぞえかた」（共に千倉書房）、「考えないヒント」（幻冬舎新書）、「人を喜ばせるということ」（中公新書ラクレ）、「人生食堂100軒」（プレジデント社）、「つながる技術」（ＰＨＰ研究所）など。</div><div><br /></div><div>N35 inc.　 <a href="http://www.n35.co.jp/">www.n35.co.jp</a></div><div>ORANGE AND PARTNERS　 <a href="http://www.orange-p.co.jp/">www.orange-p.co.jp</a></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>ORION PAPYRUSにてKAKURA展が開催</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2011/12/orion-papyruskakura/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2011://1.178</id>

    <published>2011-12-16T03:12:18Z</published>
    <updated>2011-12-16T03:18:22Z</updated>

    <summary> 大阪に工房を構えるKAKURAの展示即売会『日本のデザインとモノづくりに込める...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[ <div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="kakura-main.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/kakura-main.jpg" width="640" height="292" class="mt-image-none" /></span></div><div><br /></div><div><br /></div><div><div>大阪に工房を構えるKAKURAの展示即売会『日本のデザインとモノづくりに込める想い』展が、2011年12月26日（月）より東京・立川にあるORION PAPYRUSにて開催されます。KAKURAはデザイナー石原ゆかり氏が「日本人としての遺伝子が感じられるモノをつくりたい」という想いのもと、1998年にスタートしたブランド。紙・土・革という3つの素材から成るモノづくりを、時間を惜しむことなく丁寧な手仕事により行っています。そんなKAKURAの手帳、ペンケースなど定番人気のプロダクトをはじめ、東京で初めてのお披露目となるペーパーライトやソフトレザーバッグなど、幅広いラインナップで展開。"飾り"としてのデザインではなく"機能"としての役割をもった、ミニマルで美しいKAKURAの世界を手にとって感じてください。</div></div><div><br /></div><div><br /></div><div><div>KAKURA×ORION PAPYRUS</div><div>「日本のデザイン」と「モノづくりに込める想い」</div><div>会期：2011年12月26日（月）‐2012年1月14日（土）</div><div>会場：ORION PAPYRUS</div><div>住所：東京都立川市柴崎3-2-1グランデュオ立川6F</div></div><div><br /></div><div>KAKURA　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　<a href="http://www.kakura.in/">www.kakura.in</a></div><div>ORION PAPYRUS（オリオン書房）　　　　<a href="http://www.orionshobo.com/">www.orionshobo.com</a></div><div><br /></div><div><span class="Apple-style-span" style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: 'MS PGothic'; font-size: 12px; line-height: 16px; "><br /></span></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>写真で辿る北海道の廃線と優しい風景</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2011/12/post-64/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2011://1.177</id>

    <published>2011-12-13T11:01:11Z</published>
    <updated>2011-12-14T12:07:45Z</updated>

    <summary>北海道の廃線になった22のローカル線の沿線風景を切り取った『北海道廃止ローカル線...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div>北海道の廃線になった22のローカル線の沿線風景を切り取った『北海道廃止ローカル線写真集 追憶の鉄路』が発売。写真家・工藤裕之氏が1984年からファインダー越しに見つめ続けた、駅舎、車両、車窓、街の風景......。1200枚以上もの温もりと優しさに溢れた写真が、昭和から平成への移ろいゆく時の流れを映し出しています。時刻表にも掲載されていない駅、乗客ゼロでも走り続ける単行ディーゼルカー、運賃全線60円の単行私鉄など、当時の日常を感じさせる旅情的なエッセイと、鉄路が繋いだたくさんの人々とそれぞれの物語が詰まった宝箱のような一冊。忘れかけていた胸の奥の思い出たちを、そっと呼び起こしてくれるはず。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>『北海道廃止ローカル線写真集　追憶の鉄路』</div><div>著者：工藤裕之</div><div>発行：北海道新聞社</div><div>価格：2625円</div><div><a href="http://www.aurora-net.or.jp/doshin/book/">http://www.aurora-net.or.jp/doshin/book/</a></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ashino-main2.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/ashino-main2.jpg" width="640" height="400" class="mt-image-none" /></span></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="ashino-main3.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/ashino-main3.jpg" width="640" height="400" class="mt-image-none" /></span></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>「郷里で生まれる手仕事の贈り物展」開催</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2011/12/post-63/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2011://1.175</id>

    <published>2011-12-05T03:06:15Z</published>
    <updated>2011-12-05T05:32:10Z</updated>

    <summary> 日本の地域産業活性化プロジェクト『REAL JAPAN PROJECT』と、&quot;...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="新情報" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[ <div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="main1 event.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/main1%20event.jpg" width="640" height="283" class="mt-image-none" /></span></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><div>日本の地域産業活性化プロジェクト『REAL JAPAN PROJECT』と、"日々のくらしを少し豊かに"をテーマに心地よく毎日を過ごすためのインテリアグッズを紹介する『座りここち』が、"日本で生まれた美しい贈りもの"をコンセプトとした展示即売会「郷里で生まれる手仕事の贈り物展」を、2012年12月8日（木）より『座りここち』２階の特設会場にて開催します。</div><div><br /></div><div>ここで展示される製品は、『REAL JAPAN PROJECT』が現地へ赴き、作り手と直接対話しながらセレクトしたものばかり。日本各地の郷里で生み出された優しさと温もりを纏った使いやすい生活用品が揃います。郷里を思い出しながら贈り物を選ぶ、郷里の知らなかった一面を製品から知ることができる、"贈り物"という視点で日本の手仕事の美しさを堪能できる内容となっています。郷里に想いを馳せながら、大切な人の笑顔に会えるとっておきの贈り物を見つけてください。</div><div><br /></div><div><br /></div><div>会期：2011年12月8日（木）-2012年１月下旬まで</div><div>会場：座りここち　２階イベントスペース</div><div>住所：東京都渋谷区恵比寿南1?21?19</div><div>Tel：03‐5794‐8175</div><div>Fax：03‐5794‐8176</div><div>営業時間：平日13：00‐19：00、土・日曜・祝日12：00‐19：00</div><div>定休日：毎週火曜、第2・4水曜</div><div><a href="http://www.suwari-cocochi.com/">www.suwari-cocochi.com</a></div><div><br /></div><div>■展示ブランド</div><div>tomoni、BUNACO、MARUICHI、ヤクモ家具製作所、PAPER MADE、ORI、淡路島の香司、KAKURA、てぬコレ、鋳心ノ工房、山本勝之助商店、大與、土楽、大辻朝日堂、紙和、teori、テーブル工房kiki、セラミックジャパン、hacoaほか</div><div><br /></div><div><br /></div><div><img alt="main2 event.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/main2%20event.jpg" width="640" height="452" class="mt-image-none" /></div></span></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><br /></span></div><div><br /></div><div><br /></div>]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>隠れ家的インテリアショップ「座りここち」</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2011/11/post-62/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2011://1.174</id>

    <published>2011-11-28T01:30:55Z</published>
    <updated>2011-11-28T02:53:16Z</updated>

    <summary>東京・恵比寿駅から5分ほど歩いた閑静な裏通りに、ひっそりと佇む一軒家のインテリア...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="日記" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div>東京・恵比寿駅から5分ほど歩いた閑静な裏通りに、ひっそりと佇む一軒家のインテリアショップ「座りここち」。オーナーの高橋伸典さんが"日々の暮らしを少し豊かに"をテーマにセレクトした椅子や家具、雑貨など、さまざまなアイテムが揃います。ラインナップは日本各地の工房や職人による手仕事によって生み出された品々が中心。天然素材の良さをいかし、丁寧につくられたアイテムは、どれも優しい温もりを纏っています。また、作家の作品も展開されており、お店に来るたびに新しいアイテムが並べられているのも特徴のひとつ。モノとの出会いは一期一会。その瞬間の喜びを、モノを通じて改めて感じさせてくれることでしょう。</div><div><br /></div><div><a href="http://www.suwari-cocochi.com/">座りここち</a></div><div>住所：東京都渋谷区恵比寿南1‐21‐19</div><div>Tel：03‐5794‐8175</div><div>Fax：03‐5794‐8176</div><div>営業時間：平日13：00‐19：00、土・日曜・祝日12：00‐19：00</div><div>定休日：毎週火曜、第2・4水曜</div><div><a href="http://www.suwari-cocochi.com/">www.suwari-cocochi.com</a></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="main1.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/main1.jpg" width="640" height="283" class="mt-image-none" /></span></div><div><br /></div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="main2ebis.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/main2ebis.jpg" width="640" height="283" class="mt-image-none" /></span></div><div><br /></div> ]]>
        
    </content>
</entry>

<entry>
    <title>Interview with a leading creator vol.8</title>
    <link rel="alternate" type="text/html" href="http://realjapanproject.com/2011/11/interview-with-a-leading-creator-vol8/" />
    <id>tag:realjapanproject.com,2011://1.167</id>

    <published>2011-11-24T00:25:00Z</published>
    <updated>2011-11-24T00:21:16Z</updated>

    <summary>Interview with a leading creator vol.8Na...</summary>
    <author>
        <name>REALJAPANPROJECT</name>
        
    </author>
    
        <category term="会議" scheme="http://www.sixapart.com/ns/types#category" />
    
    
    <content type="html" xml:lang="ja" xml:base="http://realjapanproject.com/">
        <![CDATA[<div>Interview with a leading creator vol.8</div><div>Naoki Sakai／Concepter</div><div><br /></div><div>トップクリエイター・インタビュー　vol.8</div><div>坂井直樹（コンセプター）</div><div><span class="mt-enclosure mt-enclosure-image" style="display: inline;"><img alt="main2.jpg" src="http://realjapanproject.com/uploads/main2.jpg" width="640" height="283" class="mt-image-none" /></span></div><div>Photo_Kazuya Hayashi／Text&amp;Edit_Nao Omori</div><div><br /></div><div><br /></div><div>日本各地に連綿と受け継がれるモノづくりの伝統と技術。REAL JAPAN PROJECTでは、それを日本のみならず世界へ向けて発信するべくさまざまな活動を行っています。ここでは、日本には国内はもとより、世界を舞台に第一線で活躍をされているクリエイターの方々をお招きし、ご自身の活動や日本のものづくりについてインタビュー。第8 回目のゲストは、60年代にサンフランシスコで「Tattoo T-Shirt」を大ヒットさせ、80年代には日産「Be-1」や「PAO」で一世を風靡、現在はウォーターデザインの取締役、慶應義塾大学の教授を務めながら、常に時代に斬新な風を吹き込むデザインを生み出すコンセプター坂井直樹さんです。</div><div><br /></div><div><b>――坂井さんはどのような想いからデザインの道へ進まれようと思ったのですか？</b></div><div><br /></div><div>叔父はむかし絵描きを目指していた人間で、なんとか僕を絵描きにさせたかったみたいなんです。ですので、5歳くらいから油絵だとかそういった教育は受けていたんですね。高校2年生までは京都大学へ進学するつもりだったんですけど、高校3年生くらいになって急に「僕にしかできないことを考えた方がいいんじゃないかな」と思うようになって、1年程芸大へ行くための準備をして、京都市立芸術大学に入学しました。10代の頃にちょうど60年代を迎えて、当時は横尾忠則さんなどが時代を象徴するデザインだったんです。60年代というのは、部落学生運動やウーマンレボリューション、ゲイパワー、フラワーなど、世界中で革命がおこっていた時代。そのころに「デザインっておもしろいな」って思って。叔父は僕がデザイン科に進んだことに、失望していましたけどね（笑）。商業絵描きは身分が低くて、純粋なアートをやるひとが尊いような、そんな時代だったんです。僕たちがヒーローだと思ったような人たちは、アンディ・ウォーホルだったり、ビートルズやボブディラン。音楽もいまの音楽と違って、メッセージ性の強い時代のシンボルとなるようなものでした。いま考えると60年代というのは、1800年代の中盤に起こった産業革命によってモノが徹底的に安く生産されるようになり、工業化社会がほぼピークに近づいていたんですよね。そんな時代に感じたのが、デザインだったんです。</div><div><br /></div><div><b>――坂井さんは大学でとても目立っていらっしゃったそうですね。</b></div><div><br /></div><div>非常に目立っていたらしいです（笑）。大学は、先生たちも普通の大学とはちょっと違っていたし、家庭的な雰囲気で、とても恵まれた環境でした。だけれど、僕はそれでも大学にいることに価値を見いだせずにいたんです。当時は日本で初めてのロックフェスとなったMOJO WESTを開催したり、ジョー山中さんとサイケデリックパーティを主催したり、大学以外の活動の方がずっとおもしろかったんですよね。大学ではバウハウスからはじまったようなベーシックな教育で、いわゆる"グッドデザイン"。僕らはその頃から跳ね返りものだったから、"バッドデザイン"と呼んでいて「"グッドデザイン"なんか意味がない」とか、生意気にも叫んでいた。いま思うと恥ずかしいものです。結局、大学は1年半で中退して、アメリカに渡ってしまいました。グラフィックをやっていて思ったことは、例えばロックフェスのチケットのデザインの良し悪しでチケットが売れるのではなくて、お客さんは出演者が見たいから来る。だからグラフィックデザインがもつ力って、そんなに大したことないって思っていたわけです。でもそれは大きな誤解で、デザインはやはり力をもっているんですね。</div><div><br /></div><div><b>――デザインの可能性をより深く感じるようになられたのはいつ頃ですか？</b></div><div><br /></div><div>アメリカのデザイナー、レイモンド・ローウィさんが、ピースのパッケージを500万円くらいでデザインしたんです。現在で換算するとその10倍くらいですよね。なんとなく、そんな意味での可能性は感じましたね。デザインというのはバリュー・メイキングなんだなと。大学ではバウハウスの影響を色濃く受けたオーセンティックなことを学んでいて、バウハウスはもちろん素晴らしいのですが、僕はサイケデリックやヒッピーカルチャーを享受していたので「僕らが思うようなより良い社会に変わってほしい」と思っていたころですね。僕がいた60年代のアメリカは、髪の毛がどれだけ長くてもいい、どんな服装でもいい、という初めて迎えた自由な世界だったんじゃないでしょうか。それはニューヨークではなくて、サンフランシスコだったんです。</div><div><br /></div><div><b>――そんなサンフランシスコの地において、大ヒットしたのが「Tattoo T-Shirt」ですよね。もともとどんな経緯でデザインされたものだったのでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>「Tattoo T-Shirt」は日本でデザインしたものなんです。京都市立芸術大学というのは、毎年、学年末に京都国立美術館で展覧会を開催するんですね。そのときに僕が出展したものはふたつあって、ひとつは透明のビニールで作った服でのファッションショー、もうひとつが「Tattoo T-Shirt」でした。その「Tattoo T-Shirt」が非常にイノベイティブだということだったんです。1970年前後というのは、アパレルがなかったんですよ。イッセイさんがアパレルを始めたのが1970年代だったから「Tattoo T-Shirt」を発売したのがその数年前。そういう意味でいうとデザイナーが表現してつくった服というのはなかったんですね。それを始めたられたのが、キクチタケオさんやイッセイさん。最高のデザインをある程度の量で生産するから安く買える、という時代です。それまではごく特定の人たちだけに"アパレル"というか、オートクチュールが存在していて、この頃からファッションの業界が大きく変わり、一般の人たちが対象になっていますね。</div><div><br /></div><div><b>――坂井さんのお肩書きは"デザイナー"ではなく、"コンセプター"とされていらっしゃいます。その所以を教えてください。</b></div><div><br /></div><div>"コンセプター"というのは、造語なんです。語源である"Conception"の意味は"解体"ですから、"新しい命を生み出す"みたいなことを、自分ではイメージしていたような気がしますね。でも実際は"コンセプトワーク"という言葉で自分の仕事を表現していたので、それを"コンセプター"といったのはスターダストプロモーションの代表取締役である細野義朗さんなんですよ。彼が僕をテレビの世界に放り込み「テレビにでるならもっと短くしろ」って話になった（笑）。1991年前後の3年間は、テレビのレギュラーが3本ありましたから。ですから、テレビ向けにつくった肩書きということになりますね。でもこの名前はけっこう正解で、僕が"デザイナー"と名乗っていたら取材はこなかったかもしれない。深澤直人くんなんかもそういってくれるんですけど、一番メディアに露出していたデザイン関係者だったんじゃないかな。しかも、デザイン誌とかではなくて、一般のメディア。それまではプロダクトデザインはもっと地味な世界で、僕がテレビにでるようになって華々しくなってきた、というのはあるかもしれませんね。外国の方は僕のことを英語で"Design Entrepreneur"といいます。"デザイン企業家"だという意味でね。それもちょっと改革っぽくて、ある意味正しいかもしれません。</div><div><br /></div><div><b>――お肩書きひとつとっても、まさに"イノベーター"でいらっしゃる印象を受けますが、これからデザインを志す方たちに伝えたいことはありますか？</b></div><div><br /></div><div>いま世の中にないものをつくることがクリエイターの使命である、そんな風に考えてほしいですね。一般的に大企業なんかは他社が売れている商品をもっていると、それに似た商品をつくるじゃないですか。真似られることは素晴らしいことだと思うけど、真似をすることはとてもみにくいことだと思うんです。僕のやっている仕事も割と真似をされることが多いのですが、それは僕にとっては嬉しいこと。たとえば日産「Be-1」や「PAO」がなければ、「FIAT 500」も「Volkswagen New Beetle」も出てこなかったでしょうし。まぁ、ほかの誰かがやったかもしれませんけどね。僕はファッション業界からいきなり自動車業界に入ったので、車を風景として捉えたんです。四角い車がたくさん並ぶ景色の中に、丸いフォルムの車がぽんっといるといいなぁって思ってね。だからまったくエンジニアリングでもないんです。ただそれは80年代だからこそ許されたことであって、いまのデザイナー志望の若者にいうとすれば「プログラムをかけますか」ということ。だから理系の方がいいんですね。iPhoneをみてもわかるように、ユーザーインターフェースがあって、その向こう側にはネットワークサービスがある。パッケージはもちろん大切なので、その全部がデザインの対象になるんです。だから事態はもっと複雑になっている。「Be-1」にパッケージデザインを置き換えてバリュー・メイキングする、という方法はもうないんですね。僕らの時代のデザインやアートというのは、彫刻家、絵描き、建築家、音楽家など、すべて領域ごとに使う道具が異なっていました。しかし、コンピュータがあれば全部できるんです。コンピュータというあらゆることを行えるツールを構築しているのはソフトウェアですから、ソフトウェアを理解していないと、たぶんプロダクトはつくれないんです。</div><div><br /></div><div><b>――坂井さんの手掛けられるデザインは、斬新でありながら時代と絶妙に調和していらっしゃると感じるのですが、どのようなことがアイデアの源となっているのでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>そう、ちょっとノスタルジックなね。それは個人的な資質だと思うのですが、自分の中に蓄積されている知識が結合しだすんですよ。リアルジャパンプロジェクトさんは僕のやっていることに近いところがあって、実は伊万里のプロジェクトが進行中なんです。僕のつくる伊万里だから、いわゆる"伊万里"ではまったくなくて、ヒントをいうと、とても上品で下品な伊万里をやってやろうと（笑）。もっとヒントをいうとね、歌川国芳の世界ですね。彼は当時のイノベーターでしょ。そういうのは、僕が育った10代のカウンター・カルチャーの時代とずっと変わらないんです。僕自身もね。時代はどんどん変化をしているし、つくる道具も変わっていく、コミュニケーションをするメディアというものも変わっていく。でも、自分がつくりたいものというのは、あまり変わらないんです。あとはバッグと杖をやっていますね。このバッグも、かなり不良のバッグをつくろうと思っているんです（笑）。もっと、人に語れるバッグ。このバッグの周辺にいる人たちが、そのバッグに対して話題を振るような、赤ん坊みたいなものです。赤ん坊がいると、みんなそこに話題をもっていくでしょ。そんな存在のバッグをつくろうとしているんです。杖は、大学の方でセンサーを搭載した盲導犬に代わるものとしてつくっています。純粋にデザインとして美しいものをね。だから意外と工芸的なんですよ。工芸と工業って、どちらもおもしろいですよね。いまはどちらかというと、工芸的なものに関心がありますが。</div><div><br /></div><div><b>――"工芸"ということですが、日本の伝統工芸についてのお考えもお聞かせください。</b></div><div><br /></div><div>適度なアップデートをしていかないと、その文化は死んでしまうと思うんですね。かといってアップデートしすぎると、というか、変えすぎるのはよくない。能楽でいう"守破離"です。そういうことをしていかないと、きっとだめじゃないかな。もっと単純な言い方をすると、ルイ・ヴィトンのように何百年も受け継がれてきたブランドというのは、一種の花器だと思うんです。そこにマーク・ジェイコブスのような新しい花を挿しこんでいく。グッチだったら、トム・フォードだったりね。そういうことで、歴史を踏襲しながら新たな遺伝子を変形させ、また新しいものをつくり続ける、というのがヨーロッパのメジャー・ブランドだと思うんです。</div><div><br /></div><div><b>――坂井さんのお父様のご生家は京都にある老舗の帯屋さんだと伺いました。そのことは坂井さんに何か影響を与えていらっしゃいますか？</b></div><div><br /></div><div>そうですね。父親の実家が帯屋をやっていて、悉皆屋と呼ぶんですけど、呉服問屋と職人を結ぶいわゆるプロデューサー的な立場ですね。叔母は現在も骨董屋を営んでいて、わりと美術系の家系なんです。若い時は"工芸"って少し古くさいような気がして、どちらかというと嫌いだったんですよ。いまは全くそんなことは思わないですけどね。年をとらないと分からないような魅力というのがあるんでしょうね。10代の頃は、伊万里なんてぜんぜん興味がなかったですし（笑）。親や都市がもっているものを革新したいと思うんです。特に僕みたいな気質の人間はそう思うんでしょうね。</div><div><br /></div><div><b>――伊万里のプロジェクトの携わることになったきっかけを教えてください。</b></div><div><br /></div><div>京都のたち吉っていう老舗陶器メーカーのジュニアと知り合いで、彼と話をしているうちにアイデアがでてきたんですよ。伊万里という伝統的な世界の中においても、小さなイノベーションが起こせるなって。僕はイノベーションというのは小さくても大きくてもいいと思っているんですね。世界がガラッと変わるようなことをやってもいいし、ほんの少しだけ何かが変わることをやってもいい。"よりよく変わる"ということが前提ですけどね。ほんのささやかなイノベーションができて、世界中にコレクターのいる伊万里マーケットに一石を投じることができるという、アイデアが見つかったんです。</div><div><br /></div><div><b>――"和"という言葉を著書などでよくお見受けするのですが、"和"をどのように捉えていらっしゃいますか？</b></div><div><br /></div><div>伊万里を例に挙げると、日本の伊万里コレクターが思う伊万里の世界ももちろん"伊万里"なんだけど、世界中の国が伊万里をオーダーしている時期があったように、僕は海外からみた視点で捉えていますね。バロック真珠のように、いびつなものがおもしろいな、と思っています。"和"に関して文化的な関心というのはありますが、そういうことって往々にして踏襲してしまうんですよ。踏襲する部分はあってもいいんだけど、それだけじゃつまらない。最近は九谷焼も頑張っていて、髑髏の菓子ボックスなんかをつくったりね。こういうのもいいなぁって思います。製造方法はまったく同じでも、何か工夫をして、違った意味をもつとかね。</div><div><br /></div><div><b>――これからの伝統工芸とデザインの関わり方について、ご意見をお聞かせください。</b></div><div><br /></div><div>伝統工芸とデザインが組み合わされたことによって起こるケースというのは、モダナイズしてしまう、とか、現代的にしてしまう、ということが多いですよね。それが本当にいい方法なのかな、と思うことはあります。僕がやっている伊万里のプロジェクトもそうですが、一見、伊万里なんだけど......というものをつくりたいと思っているので。「何をやっているんだ、こいつは」っていうものをつくりたいんです（笑）。</div><div><br /></div><div><b>――"モダナイズされたもの"ではなく、まったく"新しいもの"として、ということでしょうか？</b></div><div><br /></div><div>そう、"マーケットにないもの"を、ですよね。それは伊万里でもできるはずです。NS_CONCEPTというブランドで、伊万里やバッグ、杖などを展開していこうと思っていて、それは全部デジタルとは関係ないんです。品種は違っても、同じようなユーザーが購入することを想定してね。</div><div><br /></div><div><b>――坂井さんのデザインと伝統工芸の融合はとても楽しみです。坂井さんだからこそ導きだせる方向性やカタチというのがあるのだと思います。</b></div><div><br /></div><div>挑戦ですよね。古いままでいいとは思っていないんだけれども、進化のさせ方が間違っているケースがある。こういう進化はたぶんみんな認めていないだろう、っていうかね。工芸はある種のハンドメイドみたいなところがあって、一点一点少しつづ違うというのが工芸ですし。工業は10万分の1まで精度が同じですから、それとは違います。"ものを買う"という文化への参加というのもあると思うんです。つくるのもいいけど、購入することも参加の仕方のひとつですから。そういう参加者を増やしていきたいと思っています。</div><div><br /></div><div><b>――ありがとうございました。</b></div><div><br /></div><div><br /></div><div>【プロフィール】</div><div>坂井直樹</div><div>Naoki Sakai</div><div><br /></div><div><div>1947年京都市出身。66年京都市立芸術大学デザイン学科入学後、渡米。サンフランシスコでTattoo Companyを設立し、TattooT-shirtを売り大ヒットする。73年帰国後、ウォータースタジオを設立。87年日産「Be-1」を世に送りだし、フューチャーレトロブームを創出した。1988年にはこれまでのカメラの概念を覆すオリンハス「O-Product」を発表。95年、MoMAの企画展に招待出品し、その後、永久保存となる。2004年株式会社ウォーターデザインを設立。以降、数多くのプロダクトを手がける。2008年より慶應義塾大学SFC教授に就任し、デザインと通信技術やUIを研究。現在はNS_CONCEPTブランドの開発に関わる。</div></div><div><br /></div><div><a href="http://www.water-design.jp/">WATER DESIGN</a>　<a href="http://www.water-design.jp/">www.water-design.jp</a></div><div><br /></div><div><br /></div> ]]>
        
    </content>
</entry>

</feed>

